福祉事業

こどもたちがうつむかない未来のために

私たちゼロメディカルでは、課題を抱えている子どもたちと地域社会との共存による温かい社会を創る事を目的として、
福祉事業を行っております。

事業立ち上げの経緯

代表取締役の原は医療のコンサルティングをしながら、「地域社会に直接貢献できることはないだろうか?」と常に考えていました。
そんな時、ある出会いがきっかけで、初めて障がい者通所支援事業所を訪れました。障がいがあっても笑顔で楽しそうな子どもたち。「この子どもたちの笑顔を守りながら、未来へ繋げていきたい」。
その想いからゼロメディカルの福祉事業はスタートしました。
目的は「地域社会と関わりを持って、共存するコミュニティにしていくこと」です。子どもたちの笑顔をたくさん増やしながら、温かい社会を目指します。

放課後等デイサービス「ぱれっとぷらす」「なごみ」「キャンパス」

放課後等デイサービスとは、障がいや発達に特性のある児童が利用できる福祉サービスです。放課後や夏休み・冬休みの長期休暇を利用して、学校や家庭ではできない体験を行い子どもたちの「できた!」を増やしていきます。
ゼロメディカルでは子どもたちが地域社会と共存できる暖かい社会を創れるよう日々運営に励んでおります。

  • 事業の目的

    発達に特性のある児童の自立支援に貢献していくことを目的としております。
    学校では頑張らないといけない状況が続く中で、肩の荷をおろせる場所が「ぱれっとぷらす」「なごみ」「キャンパス」です。
    安心・安全に過ごせる中で、少しずつ新しいことに挑戦し、子どもたちが子どもらしくいられる環境を整えております。
    そして、そんな子どもたちの未来のために、社会にはもっとたくさんの選択肢が必要と考えており、ゼロメディカルはその選択肢を広げていく活動も行います。

  • ゼロメディカルが運用する放課後等デイサービスの特徴

    子どもたちの成長に必要だと考えているもの。それは「自主性」「当事者性」「支え合いの経験」「安心できる居場所」です。
    子どもたちの「したい!」という気持ちを尊重し、実現のために一緒に考えます。
    ゼロメディカルが運用する放課後等デイサービスは療育型のカリキュラムにとらわれることなく、子どもの思いを大切にしています。子どもの成長の速度は様々です。
    一人ひとりのペースに合わせて寄り添い、子どもたちの力を信頼し、安心して過ごせる居場所をスタッフ全員で作っていきます。

就労継続支援B型panaful(パナフル)

就労継続支援B型施設とは、一般企業での就労が困難となった方の支援を行う施設です。
ゼロメディカルでは、これまで放課後等デイサービスを通じて、多くの子どもたちや保護者の方々とお話をしてまいりました。その中で、卒業後を心配される方も多くいらっしゃいました。
panaful(パナフル)はそういった声に応え、卒業後の選択肢の増やす目的でカフェ「むぎくらべ」をオープンいたしました。

  • 事業の目的

    就労継続支援B型施設の主な目的は、身体・知的・精神・発達障がい等を持つ方々が、就労継続を通じて自己実現や社会参加を図ることを支援することです。
    就労継続支援B型施設panaful(パナフル)では、カフェ「むぎくらべ」を通じて生活・コミュニケーション・自立の支援を行い、就労をサポートしております。

  • カフェ「むぎくらべ」の特徴

    むぎくらべは国産小麦にこだわった農福連携施設です。国産麦の自給率を高めるという目標のもと、こだわりを持って運営しているカフェです。
    就労継続支援B型ご利用の皆さまには、広いキッチンでの調理の補助や商品の包装など、それぞれにあわせた作業をお願いしております。
    今後、食育イベントを通じて社会問題の解決に向けたイベントなども予定しております。

訪問支援

様々な理由から、外出することや人と接することに困難を抱えている子どもに対し、直接家庭に訪問する支援を行っています。
これまでの支援から感じることは、子ども達は皆、楽しく生きたいと思っているということ。その方法がわからず、一生懸命もがいているということです。
私たちは、直接子どもを変えようとするのではなく、変化の過程やその時々の感情に寄り添うことで、子ども達が本来持っている、よりよく生きようとする力を引き出していけたらと考えています。
また、悩みを抱えているのは子どもだけではありません。その家族もまた、悩みを相談できずに抱え込んでいることが多く、定期的な面談や相談受付など、家庭へのサポートも行っています。
ひとりで悩みすぎている子どもやその家族に、少しでも楽になってもらえたら。そのような思いで支援を行っています。

今後の福祉事業展開

福祉全体で捉えた場合、放課後等デイサービスで出来る貢献はまだまだ狭く、本当はもっと困っている児童がいることを理解しないと目先だけの支援となってしまいます。
訪問相談支援やフリースクール開設など、福祉全体を考えながら地域の包括的な福祉活動を担うことが出来るよう展開してまいりたいと考えております。
福祉業界では、今後よりいままでになかった考え方・事業が必要になってくるはずです。ゼロメディカルとして社会に新しい価値を創造していけるよう運営に励んでまいります。

日本農福連携協会の賛助会員となりました

農業と福祉の連携での社会問題の解決を目指し、ゼロメディカルは日本農福連携協会の賛助会員となりました。
子どもたちとともに農業を学び、自分たちで生産した作物を加工し、販路の開拓を進めてまいります。また農業分野での雇用・就労を通じて地域の活性化や共生社会の実現に貢献してまいります。

福岡地域労働者福祉推進協議会様より福祉募金をいただきました

ゼロメディカル福祉事業「ぱれっとぷらす」が、福岡地域労働者福祉推進協議会様より福祉募金をいただき、2017年10月21日(土)に執り行われた「福祉募金寄贈式・ふれあいコンサート」に出席をいたしました。
頂戴した寄贈物品である遊具類・書籍類・ホワイトボードは、放課後等デイサービス「ぱれっとぷらす」にて、障がいのある児童・発達に特性のある児童の自立支援と発達支援のため活用させて頂きたく思っております。
これからも社会貢献の一助となれるよう、放課後等デイサービス「ぱれっとぷらす」の運営をはじめ、福祉事業に努めてまいります。

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