AGAの治療を始めようとすると、まず気になるのが「初期脱毛」です。治療を受けた途端に抜け毛が増えると、驚いてしまう方も多いでしょう。実際に治療をする前に、この現象を正しく理解しておきたいと感じるのは自然なことです。
特に「初期脱毛でどれくらい抜けるのか」や「どのような見た目になるのか」は、日常生活や周囲の目を考えると気になるポイントではないでしょうか。髪の毛が目に見えて抜けると不安が募りますが、正しく理解することで落ち着いて対処できます。
そこで本記事では、AGAの治療で発生する初期脱毛について詳しく解説していきます。初期脱毛は治療のプロセスで起こる可能性がある現象であり、正しい知識があれば過度に心配しなくてすむはずです。
初期脱毛がどのようなメカニズムで起こり、どれほどの期間続くのかを知っておくと、心にゆとりを持ってAGA治療を継続できます。この記事を通して、初期脱毛への不安を和らげていただければ幸いです。

AGA治療の初期脱毛とは?
AGA治療で発生する初期脱毛とは、AGA治療薬を服用あるいは塗布した直後からしばらくの間に、一時的に抜け毛が増える現象のことです。髪の毛には一定のヘアサイクルがあり、治療薬がそのサイクルを変化させる過程で、古い髪の毛が抜けやすくなります。
実際に初期脱毛が起こるかどうかは個人差があり、すべての方に見られるわけではありません。一般的には治療を開始した人のおよそ2割ほどといわれていますが、あくまで目安であり、まったく抜け毛が増えないケースも存在します。
初期脱毛は名前のとおり、治療の初期段階で見られやすい現象です。最初にお薬を使い始めてから数週間のうちに起こり、その後は落ち着くことがほとんどです。最初の初期脱毛が終われば、同じような抜け毛の増加が何度も発生することは少ないといわれています。
ただし、体質によっては治療を始めて数ヶ月経ったあとに再び似たような抜け毛の増加を感じる方もいます。複数回起きても一時的な傾向が多いため、冷静に経過を観察することが大切です。
初期脱毛は髪が抜け落ちる一方で、これから生えてくる髪の土台づくりでもあるため、過度に怖がらずに治療を続けることが重要です。
お薬別にAGA治療の初期脱毛の仕組みを解説!

AGA治療では複数の薬剤が用いられますが、それぞれが髪の毛に与える作用は異なります。中には初期脱毛が目立つ薬もあれば、あまり実感しにくい薬もあります。治療を始める前に、自分が使用する予定の薬がどのようなメカニズムで髪に働きかけるのかを把握しておくと不安を軽減できます。
実際に初期脱毛が起こるかは、お薬の種類や個人の体質、ヘアサイクルの状態によって変わります。自分に合った治療法を理解しておくと、抜け毛が増えても落ち着いて対応できるでしょう。
ミノキシジルはヘアサイクルが早まり初期脱毛が発生する
発毛促進を目的として開発されたミノキシジルは、初期脱毛が起こりやすいといわれています。これはミノキシジルが毛母細胞に働きかけ、ヘアサイクルを強制的に変化させる特徴を持っているためです。
髪の毛は「成長期」「退行期」「休止期」という段階を経て生え変わります。ヘアサイクルが乱れていると、成長期が短くなり休止期に入る髪の毛が増えやすくなります。ミノキシジルは血行を促し、髪の成長をサポートすることで、乱れたサイクルを整える作用を持ちます。
その結果、通常より早めに休止期の髪が抜け落ち、新たな髪が生え始める過程が「初期脱毛」として目に見える形で表れるのです。ミノキシジルは休止期に入る髪の毛を成長期にする力を持つため、治療開始直後の抜け毛は治療が効いているサインとも考えられます。
ただし、初期脱毛の程度や期間は人それぞれです。早い方では服用や塗布を始めて1~2週間で気づき、長くても2ヶ月ほどの間に徐々に落ち着くといわれています。抜け毛が増えると不安になりますが、新しい髪が生えやすい環境が整ったとポジティブに捉えると治療を続けやすくなります。
- 成長期になり髪の毛が伸びる
- 退行期になり髪の毛の成長が止まる
- 休止期になり髪の毛が抜ける
初期脱毛を見て挫折しそうになった場合は、医師や専門家に経過を相談すると安心です。必要に応じて用量や使い方を見直し、無理のない範囲で治療を継続することが大切になります。
フィナステリド・デュタステリドは初期脱毛が発生しにくい
フィナステリドやデュタステリドは、男性ホルモン由来の作用によってヘアサイクルが乱れる状況を緩和し、頭皮環境を整える薬として知られています。ミノキシジルほど急激なサイクル変化をもたらさないため、初期脱毛の症状は比較的出にくいと考えられています。
ただし、ヘアサイクルが正常化していく過程で、ミノキシジルほど頻繁ではないものの、休止期の髪がまとめて抜け落ちる可能性があります。抜け毛が増えても一時的な現象として捉え、冷静に経過を見ることが重要です。
フィナステリドやデュタステリドは長期間にわたって服用を続ける場合が多いです。効果を実感するまでに時間がかかるケースもあるため、自己判断で途中でやめずに、定期的な診察や検査で状況を確認しながら取り組むことが望ましいでしょう。
お薬を服用してから初期脱毛が終わるまでの流れ

「治療薬を使ってからどのタイミングで初期脱毛が始まり、いつごろ終わるのか」という点は、多くの方が強い関心を寄せる部分です。実際に抜け毛が増えると、「本当に大丈夫なのか」と不安になる方もいるでしょう。
初期脱毛が起きる時期や抜け毛の量は人それぞれですが、あらかじめ大まかな流れを把握しておくと心の余裕を保ちやすくなります。ここでは、お薬を使い始めてから初期脱毛が落ち着くまでの一般的なステップを確認してみましょう。
1. お薬を使って10日ほどは初期脱毛が起きないケースが多い
治療をスタートして最初の1週間~10日程度は、目立った変化を感じにくい場合があります。これは薬が体内・頭皮に浸透して、ヘアサイクルに変化を及ぼすまでにタイムラグが生じるためです。人によってはもう少し早く抜け毛が増え始めることもありますが、一般的にはこの時期は大きな脱毛変化が見られないことが多いです。
ただし、抜け毛の量には日々の生活習慣やストレス、季節的な要因も関わります。睡眠不足が続く、栄養が偏るといった状態は頭皮の健康に影響を与えやすく、思わぬタイミングで抜け毛が増える可能性も否定できません。
もし「10日以内に抜け毛が目立ち始めた」という場合でも、すぐに治療を中断する必要はありません。医師に相談しながら進めることで、治療計画の修正やサポートを受けることができます。
ストレスや不安を強く抱えると頭皮環境が悪化しやすいので、初期脱毛が起きても深刻に考えすぎないようにしましょう。
2. 2~4週間ほどすると初期脱毛で1日に200~300本近く抜ける
一般的に、お薬の服用や外用を始めてから2~4週間ほど経過すると初期脱毛が目立ちやすい段階に入ります。成長期に入りきれていなかった髪の毛がまとめて抜けるように見えるため、通常の抜け毛よりも数が多くなります。
多い人では1日に200~300本近く抜けることがあり、洗髪時や起床時の枕元に髪がたくさん落ちていると驚くかもしれません。ただ、この段階で必要以上に悲観するのは得策ではありません。初期脱毛で抜ける髪の多くは、もともと退行期や休止期に入りつつあった髪です。抜け落ちた後には、新しい髪の毛が生えやすい環境が整っているともいえます。
初期脱毛が起きないからといって、治療が効いていないわけではありません。抜け毛が増えない人もいますが、効果が感じられる時期は個人差が大きいため、焦らずに経過を追うことが大切です。
3. 1~2ヶ月ほど初期脱毛が続きヘアサイクルが正常化する
初期脱毛の期間はおよそ1~2ヶ月とされており、徐々に抜け毛の量が落ち着いてくるタイミングがあります。抜け毛が目に見えて減ってきたら、ヘアサイクルが正常なリズムに近づいている合図です。今後は少しずつ新しい毛が伸び始めることが期待できます。
初期脱毛が終わる時期ははっきりとしたサインがないため、「いつの間にか抜け毛が減っている」という形で気づく人もいます。その後は髪が成長期を維持しやすい状態となり、時間をかけてボリュームが増していく可能性があります。
この時期に自己判断で薬の使用をやめたり、頻度を減らしたりすると、本来のヘアサイクルの回復がスムーズに進まないことがあります。定期的に専門の医療機関で頭皮や毛髪の状態をチェックし、適切なアドバイスを受けながら治療を続けると安心です。
AGAの治療で初期脱毛が終わらないときに考えられる原因

多くの方が、AGA治療を始めて1〜2ヶ月ほどで初期脱毛が落ち着くと聞き、安心しながら治療を続けようとします。しかし、中には3ヶ月を超えても抜け毛が減らずに不安を抱えるケースもあるようです。
本来、初期脱毛は新たな髪が育つタイミングを整える過程で起こるものとされ、3ヶ月以上続いている場合は、別の原因によって抜け毛が発生している可能性が高いです。せっかく治療を継続しているのに抜け毛が止まらないと、治療方針そのものに疑問を感じる方もいるでしょう。
そのため、原因を特定しないまま同じ治療やケアを続けると、抜け毛の不安が増すばかりです。身体の状態や頭皮環境は人それぞれで、合う治療や注意すべき点も異なります。頭皮トラブルや薬の相性など、考えられる要因はいくつかありますが、適切に対応すれば過度な抜け毛を抑えられる可能性が高いです。
以下では、初期脱毛が長引く際に考慮したい3つの原因と、その対処法をまとめました。抜け毛が気になって気持ちが落ち込む前に、原因を正しく理解し、自分に合った方法を探ってみてください。
原因1.かゆみによって頭皮がダメージを受けている
AGAの治療には内服薬や外用薬が用いられますが、外用薬を使用すると薬剤が頭皮に合わず、かゆみが生じることがあります。頭皮がかゆいときに強く掻いてしまうと、頭皮が傷ついてしまい、抜け毛を助長するきっかけになる場合があります。さらに、新しいシャンプーに切り替えた際の刺激やアレルギー反応が起こると、頭皮のバリア機能が乱れやすいです。
頭皮環境が荒れてしまうと、本来休止期を終えて抜けるはずだった毛髪以外も抜けやすくなる可能性があります。特にAGAの治療をスタートしたばかりの時期は頭皮が敏感になりやすいので、かゆみを感じたときにどのようなシャンプーやケアをしているか確認することが重要です。かゆみによって、頭皮を掻きむしってしまうと、ダメージを受けて抜け毛が増えます。頭皮が傷つけば炎症を起こしやすくなり、結果的に髪の成長にも影響が出やすくなると考えられています。
対処法:シャンプーを変えたりお薬を変えたりする
もし外用薬を使用していて強いかゆみが出る場合、薬剤そのものが刺激になっているか、頭皮が敏感になっている可能性があります。かゆみが我慢できないほどであれば、皮膚科やクリニックに相談し、薬の種類を変えてみるのも一つの方法です。また、現在使用中のシャンプーが合わないと感じたら、別の頭皮に優しいタイプに変えて、症状が和らぐか確認しましょう。
発毛を促すために外用薬を使う際も、外用薬によってかゆみが発生するなら、内服薬を使うのも一つの手です。内服薬でも副作用に注意は必要ですが、外用薬特有のかゆみに悩まされている場合は一考の価値があります。毎日のケアが長期にわたることを踏まえ、無理をせずに続けられる方法を選ぶことが大切です。
特にシャンプーやコンディショナーは、低刺激性や保湿成分に注目して選ぶと頭皮トラブルを起こしにくいです。シャンプーを変えることでかゆみが治まる例もあるため、過去に使っていたアイテムで問題がなかったなら一度戻してみるのも有効です。ただし、体質は年齢や環境の変化で変わることがあるので、どのような成分が含まれるかをチェックしながら選択しましょう。
原因2.お薬が効いていない
デュタステリドやフィナステリド、ミノキシジルはAGA治療で多くの方が利用する薬ですが、中には体質や遺伝的要因などで、期待される作用を実感しにくい人もいます。これは医師の間でも報告があり、同じ薬を使っても髪や頭皮への働き方には個人差があるとされています。
AGAの治療を続けているのに抜け毛が減らないと感じる場合、中にはお薬が効かない人がいるのも事実である以上、現在の治療方法が合っていないのかもしれません。服用方法や生活習慣の影響も関係するため、ただ漫然と薬を飲み続けるだけでは十分な変化を得られない可能性があります。さらに、薬の飲み忘れが続くと本来の働きを期待しにくくなるので注意が必要です。
対処法:治療方法を変える
もし一定期間お薬を使用しても抜け毛に大きな変化がなく、頭頂部や生え際の状態が全く変わらないと感じたら、医師に相談して治療方法を見直しましょう。同じ内服薬を継続するにしても、異なる成分の外用薬を加えるなど、選択肢はいくつか考えられます。治療の経過や副作用のリスクを踏まえて方針を立てることが望ましいです。
内服薬だけでケアしていた方は外用薬を試す、逆に外用薬だけだった方は内服薬と併用するなど組み合わせを変えるのも有効です。内服薬と外用薬でも効果が出ないならメソセラピー治療をするのがおすすめというように、さまざまな治療法を組み合わせて総合的にアプローチすることで髪の成長をサポートできると考えられています。
原因3.抜け毛に過敏になっているだけ
AGA治療を始めると、どうしても抜け毛に意識が向きやすくなります。実は誰でも1日に50〜100本程度は自然に抜けており、それを「こんなに抜けるのはおかしいのでは」と心配してしまうことがあります。特に初期脱毛という言葉を聞くと、通常以上に抜けていると感じてしまう方が多いです。
本来、髪は一定のサイクルで生え変わるため、治療をしていなくても抜ける数には個人差があります。加えて、1本抜けるだけでも気にしてしまうほど神経質になっていると、抜け毛への恐怖が大きくなるでしょう。少しでも毛が抜けると「AGAが進行している」「初期脱毛が終わっていない」と勘違いしてしまうと、精神的ストレスが増してしまいます。
対処法:医師に相談する
実際に過剰な抜け毛が起きているのか、普段から抜けている量に敏感になっているだけなのかは、判断が難しいので、医師に一度相談してみましょう。専門家の視点から頭皮の状態や髪の本数をチェックすれば、冷静に原因を特定できます。セルフチェックでは見落としがちな点も、プロが見ると別の角度からアドバイスが得られるでしょう。
医師とのカウンセリングを通して抜け毛の程度が把握できれば、不安が軽減されるケースもあります。ストレスによるホルモンバランスの乱れで頭皮環境が悪化すると、AGAが進行しやすくなると指摘されることもあるため、心の負担を減らす意味でも早めに受診してみてください。
AGA治療の初期脱毛に関するよくある質問
AGA治療を始めたばかりの方の多くが気になる「初期脱毛」。実際に髪が抜け始めると、不安や戸惑いを感じる方も少なくありません。ここでは、そんな初期脱毛についてよくある疑問にお答えし、安心して治療を続けられるよう詳しく解説します。
初期脱毛が起こらないことはある?
初期脱毛は薬の作用やヘアサイクルの乱れを整える過程で現れやすい現象ですが、すべての人に必ず起こるわけではありません。髪の生え変わりや頭皮の状態に大きな差があるため、初期脱毛を実感しない場合もあります。いずれにしても抜け毛が増え続けるわけではなく、いつかは落ち着くとされています。もし初期脱毛が長期化していると感じるなら、ほかに原因がないか確認してみると安心です。
初期脱毛が発生すると見た目はスカスカになる?
初期脱毛で抜ける本数やタイミングは個人差があり、人によっては目立つ箇所が抜けて一時的にスカスカに見える場合もあります。ただし、初期脱毛が終われば生えてくるので心配は無用とされ、適切なケアを続けることで徐々に髪が成長すると考えられています。急に髪のボリュームが減ったように感じると不安が大きくなるかもしれませんが、焦らず治療を継続することが大切です。
AGA治療の初期脱毛はひどいって聞いたけど本当?
初期脱毛が起こるのは全体の2割程度とも言われていますが、個人の毛髪量やヘアサイクルの状況により、脱毛の量や見た目のインパクトは異なります。確かに「思っていたより抜け毛が多い」と感じる方もいますが、初期脱毛が終わっても治療をしないまま放置するよりは、むしろ症状の進行を抑えるうえで治療の継続が望ましいため、ひどいと感じても専門家に相談しながら続けることがおすすめです。
初期脱毛はいつからいつまで続く?
一般的にはAGA治療を始めて2〜4週間後に初期脱毛が始まり、1〜2ヶ月程度続くとされています。ただし、個人差によって期間は前後します。中には初期脱毛をほとんど感じない方もいるため、開始時期や期間を厳密に定めるのは難しいです。重要なのは、抜け毛の状況を観察し、長引くようなら医師に相談して適切な対策を行うことです。
初期脱毛のあと本当に生えてくる?
初期脱毛は髪の成長サイクルを整える際に起こる現象とされており、お薬を使い続ければ生えてきます。ただし、新たな髪が太く成長するまでには数ヶ月以上かかるため、すぐに目に見える変化がなくても諦めないでください。医師の指示を守り、焦らずケアを続ければ、少しずつ変化が期待できる可能性があります。
まとめ
- AGAの初期脱毛はミノキシジルで発生しやすい
- 初期脱毛は1日に200~300本ほど抜けることもある
- 長引く場合は医師に相談して原因を特定する
AGA治療を続けるうえで、初期脱毛が起こると「逆に髪が抜けてしまうのではないか」と不安を抱える方が少なくありません。特にミノキシジルを含む外用薬を使うと、治療開始から数週間〜1ヶ月ほどで抜け毛の量が増えたように感じることがありますが、これはヘアサイクルを整えるプロセスの一部とされています。
通常は1日に50〜100本程度髪が抜けていますが、初期脱毛が発生すると1日に200~300本ほど抜けるケースもあり、普段よりも多い抜け毛に心配を覚えるかもしれません。ただし、頭皮環境が安定し始めると抜け毛が落ち着いていくことが多いです。3ヶ月を過ぎても抜け毛が減らない場合は、シャンプーや薬の相性が悪い、または治療法が適切でない可能性があるため、早めに専門家に相談しましょう。
初期脱毛の期間は個人差がありますが、過度に気にしすぎるとストレスがかかり、かえって髪や頭皮の状態に悪影響を及ぼすこともあります。不安を解消したうえでAGAの治療を進めてください。もし抜け毛の量にばらつきがあって判断しづらいようなら、クリニックや医療機関に通い、頭皮の状態を定期的にチェックしてもらうことをおすすめします。
【参考文献】
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
臨床発毛医学の現状と展望 2018
毛と毛包の解剖・毛髪異常