AGAでみられる初期症状とは?見分け方や今後の治療法を解説!

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AGAでみられる初期症状とは?見分け方や今後の治療法を解説!

「最近、髪のボリュームが減った気がする」「シャンプーのときに抜け毛が増えた」そんな変化に気づいて不安を感じていませんか。

AGAは進行性の脱毛症なので、早めに気づいて対策を始めることがとても大切なんです。

初期症状のうちに治療を始めれば、髪を維持できる可能性が高くなります。一方で、放置してしまうと症状が進行し、治療効果を得るまでに時間がかかるケースも少なくありません。

この記事では、AGAの初期症状の見分け方から、自分でできるセルフチェック方法、他の脱毛症との違い、そして早期治療のメリットまで詳しく解説します。

「もしかしてAGAかも?」と感じたら、まずはこの記事でご自身の状態をチェックしてみてください。気になる症状があれば、早めに専門医へ相談することをおすすめします。

この記事の要約
  • AGAの初期症状は「髪のボリューム低下」「抜け毛増加」「生え際・頭頂部の変化」など複数のサインで現れる
  • セルフチェックで早期発見が可能だが、確定診断には専門医の診察が必要
  • 初期段階での治療開始が最も効果的で、進行を食い止めやすい
  • 結論:AGAは早期発見・早期治療が重要であり、気になる症状があれば専門クリニックへの相談を検討しましょう。
この記事の監修者
監修者 原 征弘の写真

原 征弘
株式会社ゼロメディカル 代表取締役

2005年設立の株式会社ゼロメディカルで、医療・介護・福祉領域における経営支援や医療情報メディア運営、WEBマーケティングを統括。医療機関や関連施設の課題解決を支えるとともに、Kenkotto/Diamell/デンタルマイクロスコープClinic などの自社メディアを通じて、正確で分かりやすい情報を届ける体制づくりに取り組んでいる。

本記事では、医療機関の経営支援と医療メディア運営で培った知見にもとづき、情報の客観性・表記の妥当性・最新性を確認しています(※個別の診断・治療方針の判断は医師が行います)。

目次

AGAの初期症状|こんなサインに気づいたら要注意

AGAの初期症状は、日常生活の中で少しずつ現れてきます。「なんとなく髪が減った気がする」という漠然とした感覚から始まることが多いですね。ここでは、見逃しやすい5つの初期サインについて詳しく解説します。自分に当てはまるものがないか、確認してみてください。

髪のボリュームが減ってきた

AGAの最も気づきやすい初期症状の一つが、髪全体のボリューム低下です。具体的には、以前と同じヘアスタイルにしても「なんだか決まらない」「セットしてもすぐにペタンとなる」といった変化を感じることがあります。

特に朝のスタイリング時に気づく方が多いですね。ワックスやスプレーを使っても、夕方には髪がへたってしまうという経験はありませんか。これは髪の1本1本が細くなり、コシがなくなってきているサインかもしれません。

また、帽子をかぶった後に髪がペタンコになりやすくなった、という変化もAGAの初期症状として見られます。以前は帽子を脱いでも髪が立ち上がっていたのに、最近は跡がつきやすくなったと感じる方は注意が必要です。

抜け毛の量が増えた気がする

シャンプー時や起床時の枕元で、抜け毛の量が増えたと感じることはありませんか。通常、髪は1日に50〜100本程度抜けるのが正常とされています。しかし、AGAが始まると、この抜け毛の量が徐々に増加していきます。

抜け毛の本数だけでAGAかどうかを判断することは難しい

重要なのは、抜けた髪の「質」をチェックすることです。抜け毛の中に、細くて短い毛や、先端が細くなっている毛が多く混じっている場合は、AGAの可能性が考えられます。

季節の変わり目に抜け毛が増えることは自然な現象ですが、それが数ヶ月続いたり、明らかに量が多いと感じる場合は専門医への相談を検討してみてください。

生え際や頭頂部が薄くなってきた

AGAには特徴的な薄毛パターンがあります。生え際が後退する「M字型」と、頭頂部から薄くなる「O字型」が代表的です。そしてその両方が同時に進行する「複合型」もあります。これらのパターンは、ハミルトン・ノーウッド分類という国際的な基準で段階分けされています。

初期段階では、おでこの両サイド(こめかみ部分)の生え際がわずかに後退し始めます。鏡で正面から見ると気づきにくいですが、斜め上から見ると生え際のラインが以前より高くなっているケースがあります。

頭頂部の場合は、つむじ周辺の地肌が少し見えやすくなったと感じることから始まります。自分では確認しづらい部分なので、スマホで頭頂部の写真を撮って定期的にチェックする方法がおすすめです。

髪が細く柔らかくなった

AGAの進行過程では、髪の毛1本1本が細く、柔らかくなっていきます。これは「軟毛化」と呼ばれる現象で、AGAの重要な特徴の一つです。

正常なヘアサイクル(毛周期)では、髪は成長期に太く長く育ちます。しかし、AGAになると成長期が短縮され、髪が十分に成長しないまま抜け落ちてしまうんです。その結果、新しく生えてくる髪も細く、コシのない状態になります。

指で髪を触ったときに「以前より柔らかい」「ハリがなくなった」と感じる場合は、軟毛化が始まっている可能性があります。特に生え際や頭頂部の髪を触ってみて、他の部分と比較してみてください。

頭皮が透けて見えるようになった

髪のボリューム低下や軟毛化が進むと、頭皮が透けて見えやすくなります。特に明るい場所や、逆光のシチュエーションで顕著になりますね。

浴室の照明の下で鏡を見たとき、蛍光灯の下で写真を撮ったときなど、以前は気にならなかった場所で頭皮が目立つようになったら要注意です。また、雨に濡れたときに髪がペタンとなり、地肌が見えやすくなるケースもあります。

この症状は、髪の密度が低下していることを示しています。早めに対策を始めることで、これ以上の進行を抑えられる可能性があります。

そもそもAGAってなに?仕組みを分かりやすく解説

AGAの初期症状をより正しく理解するために、そもそもAGAとは何なのか、なぜ薄毛が進行するのかについて知っておきましょう。メカニズムを理解することで、治療の必要性や効果についても納得しやすくなります。

AGAは進行性の脱毛症

AGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)は、成人男性に見られる進行性の脱毛症です。日本人男性の約30%が発症するといわれており、決して珍しい症状ではありません。

AGAは放置しても自然に改善することはほとんどない

「進行性」というのがAGAの大きな特徴で、放置しておくと症状は徐々に悪化していきます。適切な治療を行わなければ薄毛は進行し続けるんです。だからこそ、初期段階での発見と対策が重要になります。

AGAは病気というよりも、遺伝的な体質と男性ホルモンの影響による生理的な現象です。発症時期は人によって異なりますが、早い方では20代前半から始まることもあります。年齢とともに発症率は高くなり、50代では約半数の方に何らかのAGA症状が見られます。

ヘアサイクルが乱れる原因

髪の毛には「ヘアサイクル(毛周期)」と呼ばれる成長サイクルがあります。成長期(2〜6年)、退行期(2週間程度)、休止期(3〜4ヶ月)という3つの段階を繰り返しながら、髪は生え変わっています。

AGAでは成長期が大幅に短縮される

本来なら数年かけて太く長く育つはずの髪が、数ヶ月〜1年程度で退行期に入ってしまいます。その結果、髪は十分に成長しないまま抜け落ち、細く短い毛が増えていきます。

ヘアサイクルの乱れが続くと、毛根自体が弱まっていきます。最終的には毛根が休止状態(活動停止)になり、新しい髪が生えてこなくなる可能性もあります。これがAGAの進行によって起こる薄毛のメカニズムです。

出典:日本毛髪科学協会:毛髪科学・AGAの病態

DHTが薄毛を引き起こす仕組み

AGAの原因物質は、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンです。DHTは、テストステロン(男性ホルモン)が5α還元酵素という酵素によって変換されて作られます。

DHTが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体と結合すると、髪の成長を抑制するシグナルが発信されます。これにより、成長期が短縮され、髪が十分に育たなくなるんです。

5α還元酵素は頭頂部や前頭部に多く存在するため、AGAではこれらの部位から薄毛が始まります。一方、後頭部や側頭部には5α還元酵素が少ないため、AGAが進行してもこの部分の髪は残りやすいという特徴があります。この違いが、AGAに特徴的な「M字」や「O字」の薄毛パターンを生み出しているんですね。

出典:日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

自分でできるAGAセルフチェック|9つの項目で確認

「もしかしてAGAかも?」と感じたら、まずは自分でチェックしてみましょう。以下の9つの項目を確認することで、AGAの可能性を大まかに判断できます。ただし、セルフチェックはあくまで目安であり、確定診断には専門医の診察が必要です。

髪と頭皮の状態をチェック

まずは髪と頭皮の状態を観察してみましょう。以下の項目に心当たりがないか確認してください。

  • 生え際が以前より後退している気がする
  • 頭頂部(つむじ周辺)の地肌が見えやすくなった
  • 髪全体のボリュームが減り、セットしてもすぐにペタンとなる
  • 抜け毛の中に細くて短い毛が多く混じっている
  • 髪を触るとハリやコシがなくなったと感じる

これらの変化は数週間〜数ヶ月かけてゆっくり進行するため、日々の変化には気づきにくいものです。定期的にスマホで頭頂部や生え際の写真を撮って記録しておくと、変化を客観的に確認しやすくなります。

生活習慣をチェック

生活習慣はAGAの進行に影響を与える可能性があります。以下の項目を確認してみてください。

  • 睡眠不足が続いている(1日6時間未満の睡眠)
  • 強いストレスを感じている状態が続いている

睡眠中には成長ホルモンが分泌され、髪の成長をサポートしています。慢性的な睡眠不足は、髪の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。また、過度なストレスはホルモンバランスを乱し、抜け毛を増加させる要因になることがあります。

生活習慣の改善だけでAGAを治すことはできない

治療効果を高めるためのサポートにはなりますので、規則正しい生活を心がけることも大切ですね。

家族の薄毛歴をチェック

AGAには遺伝的な要素が関係しています。以下の項目を確認してみてください。

  • 父親または母方の祖父に薄毛の人がいる
  • 兄弟に薄毛の人がいる

AGAの発症には、男性ホルモン受容体の遺伝子が関係しているとされています。この遺伝子はX染色体上にあるため、母方から受け継ぐ可能性が高いんです。そのため、母方の祖父や叔父に薄毛の方がいる場合は、AGAを発症しやすい体質かもしれません。

ただし、遺伝的な要素があっても必ずAGAを発症するわけではありませんし、家族に薄毛がいなくても発症することはあります。あくまで「可能性が高い」という参考程度に考えてください。

セルフチェックで複数該当なら早めの相談がおすすめ

上記のセルフチェックで複数の項目に当てはまる場合は、AGAの初期段階にある可能性があります。気になる方は、早めに専門クリニックで診察を受けることをおすすめします。多くのクリニックでは無料カウンセリングを実施しているので、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

AGAと他の脱毛症の見分け方|間違えやすい3つのパターン

抜け毛や薄毛の原因はAGAだけではありません。似たような症状でも、原因が異なれば治療法も変わってきます。ここでは、AGAと間違えやすい3つの脱毛症との違いを解説します。適切な治療を受けるためにも、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

円形脱毛症との違い

円形脱毛症は、AGAとは原因も症状も大きく異なる脱毛症です。自己免疫疾患の一種と考えられており、免疫システムが誤って毛根を攻撃してしまうことで起こります。

比較項目AGA円形脱毛症
脱毛パターン生え際・頭頂部から徐々に進行円形〜楕円形のはっきりした脱毛斑
進行速度数ヶ月〜数年かけてゆっくり数日〜数週間で急速に出現
発症年齢20代以降に多い年齢を問わず発症
自然回復ほとんどなし軽症なら自然に回復することも
主な治療法内服薬・外用薬ステロイド外用・局所免疫療法など

円形脱毛症の最大の特徴は、コイン大の円形または楕円形の脱毛斑が突然現れることです。境界がはっきりしており、脱毛部分の肌はツルツルしています。AGAのように徐々に薄くなっていくのとは明らかに異なるため、見た目で区別しやすいでしょう。

脂漏性皮膚炎による脱毛との違い

脂漏性皮膚炎は、頭皮の過剰な皮脂分泌と常在菌(マラセチア菌)の増殖によって起こる皮膚炎です。この炎症が慢性化すると、抜け毛が増えることがあります。

比較項目AGA脂漏性皮膚炎による脱毛
頭皮の状態基本的に正常赤み・かゆみ・フケ・べたつき
脱毛範囲生え際・頭頂部が中心頭皮全体に広がることも
自覚症状特になしかゆみ・フケが気になる
主な治療法AGA治療薬抗真菌薬・ステロイド外用など

頭皮に赤み・かゆみ・フケがある場合はまず皮膚科へ

脂漏性皮膚炎の場合、頭皮に明らかな異常が見られます。一方、AGAでは頭皮自体は基本的に正常です。頭皮トラブルを伴う抜け毛の場合は、まず皮膚科で頭皮の状態を診てもらうことをおすすめします。なお、AGAと脂漏性皮膚炎が併発しているケースもあります。

季節性の抜け毛との違い

秋口に抜け毛が増えて心配になる方は多いですが、これは生理的な現象であることも多いんです。季節性の抜け毛とAGAの違いを理解しておきましょう。

比較項目AGA季節性の抜け毛
発生時期季節に関係なく継続主に秋(9〜11月頃)に増加
持続期間治療しなければ継続1〜2ヶ月程度で落ち着く
抜け毛の性質細く短い毛が多い通常の太さの毛が多い
薄毛の進行時間とともに進行元の状態に戻る

季節性の抜け毛は1〜2ヶ月で自然と落ち着き、髪のボリュームも元に戻ります。夏の紫外線ダメージや暑さによるストレスが原因とされ、秋に一時的に抜け毛が増えます。

一方、AGAの場合は季節に関係なく抜け毛が続き、放置すると徐々に薄毛が進行していきます。「毎年秋に抜け毛が増えるけど、今年は量が多い気がする」「秋が過ぎても抜け毛が減らない」という場合は、AGAが始まっている可能性も考えられます。

AGAは早めの対策がカギ|初期治療のメリットと流れ

AGAは進行性の脱毛症なので、早めに対策を始めることが非常に重要です。初期段階で治療を開始すれば、それだけ髪を維持しやすくなります。ここでは、AGAを放置した場合のリスクと、早期治療のメリット、そして治療の流れについて解説します。

放置するとどうなる?AGAの進行パターン

AGAを放置すると、ハミルトン・ノーウッド分類に沿って段階的に進行していきます。初期段階(I〜III型)では生え際の後退や頭頂部の軽度の薄毛が見られますが、この段階ではまだ十分な治療効果が期待できます。

しかし、治療せずに放置すると、中期段階(IV〜V型)へと進行します。この段階になると、生え際と頭頂部の薄毛がつながり始め、薄毛が目立つようになってきます。さらに進行すると、後期段階(VI〜VII型)となり、頭頂部から前頭部にかけて広範囲に薄毛が広がります。

AGAは放置しても自然に改善することがない

進行すればするほど、治療で元の状態に近づけることが難しくなります。毛根が完全に活動を停止してしまうと、投薬治療だけでは発毛が難しくなるケースもあるんです。

初期段階で治療を始めるメリット

AGAは初期段階での治療開始が最も効果的です。早期治療には以下のようなメリットがあります。

毛根が活発な状態なので治療への反応が良い

  • 髪を維持しやすく、見た目の変化を最小限に抑えられる
  • 治療にかかる費用や時間を抑えられる可能性がある
  • 薬の選択肢が広く、軽度な治療から始められる

初期段階であれば、フィナステリドデュタステリドなどの内服薬だけで進行を抑制し、髪を維持できるケースも多いです。一方、進行してからの治療では、複数の薬を併用したり、外用薬を追加したりと、治療が複雑になることがあります。

「まだそこまで気にならないから」と治療を先延ばしにすると、その間も薄毛は進行していきます。気になり始めた今が、治療を検討する良いタイミングかもしれません。

主な治療薬の種類と特徴

AGA治療で使用される主な治療薬について解説します。それぞれの特徴を理解して、治療の参考にしてください。

フィナステリド(商品名:プロペシアなど)
5α還元酵素II型を阻害し、DHTの生成を抑制する内服薬です。日本皮膚科学会のガイドライン(2017年版)では推奨度Aとされており、AGAの第一選択薬として広く使用されています。

主な副作用として性欲減退、勃起不全などが報告されていますが、発生率は数%程度です。

デュタステリド(商品名:ザガーロなど)
5α還元酵素I型・II型の両方を阻害する内服薬で、フィナステリドより強力にDHTを抑制します。こちらも推奨度Aの治療薬です。副作用はフィナステリドと同様で、性機能関連の症状が報告されています。

出典:PMDA:プロペシア錠添付文書

ミノキシジル外用薬
頭皮に直接塗布することで、毛母細胞を活性化させ、発毛を促進する外用薬です。こちらも推奨度Aとされています。かゆみや頭皮の炎症などの副作用が報告されることがありますが、内服薬との併用で相乗効果が期待できます。

ミノキシジル内服薬
ミノキシジル内服薬は、AGA治療目的では国内未承認ですが、多くのクリニックで発毛プランの一環として処方されています。日本皮膚科学会のガイドライン(2017年版)では推奨度Dとされていますが、その後の研究で安全性データが蓄積されており、医師の管理下で適切に使用すれば有力な選択肢となります。

主な副作用として、むくみ、動悸、多毛などが報告されています。

出典:J Am Acad Dermatol 2021:Safety of low-dose oral minoxidil

クリニック受診から治療開始までの流れ

AGAクリニックを受診してから治療を開始するまでの一般的な流れを説明します。

治療開始までの5ステップ
  • 予約・カウンセリング:無料相談を実施しているクリニックが多い
  • 問診・診察:頭皮の状態や進行度を確認
  • 検査:血液検査やマイクロスコープ診断
  • 治療プランの提案:症状や希望に合った内容を説明
  • 治療開始:処方薬を受け取り開始

初診から治療開始までは、通常1日で完了します。オンライン診療であれば、自宅から受診できるため、忙しい方でも始めやすいですね。まずは気軽にカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

初期のAGA対策におすすめのクリニック5院

AGAの初期症状に気づいたら、早めに専門クリニックに相談することが大切です。ここでは、初期のAGA対策におすすめのクリニック5院をご紹介します。オンライン診療に対応しているクリニックも多いので、全国どこからでも受診可能です。

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックの公式HP
DMMオンラインクリニックの基本情報
予防プランフィナステリド1mg
2,097円(税込)~/月
発毛プランフィナステリド1mg+ミノキシジル5mg
初回1ヶ月あたり:1,861円(税込)/月
※発毛ライトプラン12か月プランで(クーポンコード:docaga)を適用した場合
診察費0円
オンライン診療オンライン診療クリニック
診察料:0円

送料:550円

診察時間:24時間
治療内容内服薬・外用薬・サプリメント・ヘアケア
保証内容全額返金保証(らくらく定期便1ヶ月ごとで決済し、薬が体に合わなかった場合)
DMMオンラインクリニックのおすすめポイント
  • 24時間オンライン診療に対応
  • クーポンコードキャンペーンがある
  • 全額返金保証がある

DMMオンラインクリニックは、大手企業DMMが運営するAGA治療サービスです。24時間診療に対応しており、忙しい方でも自分のペースで受診できるのが魅力ですね。

  • DMMグループ運営の安心感
  • 24時間診療可能で予約が取りやすい
  • 長期プランの価格が安い

予防プラン(フィナステリド1mg)は月額2,097円〜、発毛ライトプランは12か月プランでクーポン適用時に初回1ヶ月あたり1,861円〜と、継続しやすい価格設定になっています。スマホから簡単に診察予約ができ、薬は自宅に届くので通院の手間がありません。

クリニックフォア

クリニックフォアのホームページ画像
クリニックフォアの基本情報
予防プランフィナステリド
初回1か月あたり:1,049円(税込)/月
※12ヶ月まとめて定期にキャンペーン(クーポンコード:YOBO2024C)を適用した場合
発毛プランフィナステリド+ミノキシジル合剤
初回1か月あたり:1,851円(税込)/月
※12ヶ月まとめて定期にキャンペーン(クーポンコード:AGA2024C)を適用した場合
診察費0円
※処方がない場合:1,650円
オンライン診療基本オンライン診療
診察料:0円
※処方がない場合:1,650円

送料:550円

診察時間:7:00〜24:00
治療内容内服薬・外用薬・サプリメント
保証内容全額返金保証(治療開始後どうしても薬が体に合わなかった場合)
※単品1ヶ月、単品3ヶ月、単品6ヶ月は対象外
クリニックフォアのおすすめポイント
  • キャンペーンコード利用でお得
    (予防プラン:1,049円/月〜・発毛プラン:1,851円/月〜)
  • 定期配送なら単月処方の15%OFFとお得
  • 発毛プランが合剤で1日1錠服用で治療ができる

クリニックフォアは、オンライン診療と対面診療の両方に対応しているクリニックです。全国に10院以上を展開しており、対面での診察を希望する方にもおすすめですね。

  • オンライン診療と対面診療を両立
  • 定期便の割引率が高い
  • アプリで簡単予約

予防プラン(フィナステリド)は12ヶ月まとめて定期にキャンペーン適用時の初回1ヶ月あたり1,049円〜と、業界でもトップクラスの低価格です。発毛プランも同様に1,851円〜から始められます。土日祝も診療対応しているため、平日忙しい方でも受診しやすいでしょう。

AGAスキンクリニック

AGAスキンクリニック公式サイト
AGAスキンクリニックの基本情報
予防プランフィナステリド1mg
初回:3,700円(税込)/2回目以降:6,200円(税込)
発毛プランミノキシジル内服薬
12ヶ月プランまとめて:8,400円(税込)
診察費0円
オンライン診療月額定額制プラン(サブスク)
初回はクリニックで診察をする
※札幌院・松山院・高知院・福岡院・小倉院・熊本院・沖縄院限定

診察料:0円
診察時間 :クリニックの診察時間に従う
治療内容内服薬・外用薬・注入治療・自毛植毛・ホームケア
保証内容全額返金保証(6ヶ月後に治療効果がないと認められた場合)
AGAスキンクリニックのおすすめポイント
  • 初回カウンセリング時、血液検査・マイクロスコープ診断が無料
  • 月額3,700円から始められる
  • 初回処方から6ヶ月たっても実感がなければ全額返金保証

AGAスキンクリニックは、全国に60院以上を展開するAGA治療専門クリニックです。発毛実感率99.4%という高い実績を持ち、豊富な治療メニューから選べるのが特徴です。

  • 発毛実感率99.4%の実績
  • 全国60院以上の大規模展開
  • 全額返金保証制度あり
  • オリジナル治療薬「Rebirth」

予防プラン(フィナステリド1mg)は初月3,700円、2ヶ月目以降は月額6,200円です。発毛プランはミノキシジル内服薬12ヶ月プランで月額8,400円からとなっています。夜22時まで診療している院もあり、仕事帰りにも通いやすい環境が整っています。

イースト駅前クリニック

イースト駅前クリニックの公式HP画像
イースト駅前クリニックの基本情報
予防プランフィナステリド(国内正規薬)
1ヶ月限定プラン:1,650円(税込)
発毛プランフィナステリド(国内正規薬)+ミノキシジル内服薬
6ヶ月分まとめて処方で35,670円(税込)
※1ヶ月あたり5,945円
診察費0円
オンライン診療初診からオンライン診療ができる

診察料:0円
※処方のない場合:3,300円

送料:1,100円
※AGA治療の全プラン 1万円以上で送料無料

診察時間:月〜金:10:00~21:00 土日祝:10:00~17:30

休診日:なし
治療内容内服薬・外用薬
保証内容
イースト駅前クリニックのおすすめポイント
  • トライアルプランで初月安価で始められる
  • 対面診療は予約不要 10分の診察で治療薬を受け取れる
  • オンライン診療は初回から来院不要

イースト駅前クリニックは、男性専門のクリニックとして全国42院を展開しています。その名の通り駅近立地にこだわっており、通院のしやすさが魅力です。

  • 男性専門クリニック
  • 全国駅近で通いやすい
  • 処方までがスピーディー

予防プランは月額1,650円〜、発毛プランは月額5,945円〜とリーズナブルな価格設定です。オンライン診療にも対応しており、初診からオンラインで受診することも可能です。待ち時間が少なくスピーディーに処方を受けられるため、忙しい方に向いていますね。

AGAヘアクリニック

AGAヘアクリニック公式サイト
AGAヘアクリニックの基本情報
予防プランフィナステリド
初月:1,800円(税込)/2ヶ月目以降3,600円(税込)
発毛プランフィナステリド+ミノキシジル
初月10,800円(税込)/2ヶ月目以降12,600円(税込)
診察費0円
オンライン診療初診からオンライン診療ができる

診察料:0円

送料:520円/回

診察時間 :10:00〜20:00
治療内容内服薬・外用薬・検査
保証内容全額返金保証(治療効果が認められなかった場合)
AGAヘアクリニックのおすすめポイント
  • 実感がなければ全額返金保証が利用できる
  • 予防プランは初月1,800円
  • 対面診療よりオンライン診療の方が安い治療薬がある

AGAヘアクリニックは、全国13院を展開するAGA治療専門クリニックです。初月1,800円から始められる手軽さと、専用アプリで治療効果を可視化できる点が特徴です。

  • 初月1,800円からの始めやすさ
  • 専用アプリで効果を可視化
  • 診療時間が長く通いやすい(10:00〜22:00)

予防プラン(フィナステリド)は初月1,800円、2ヶ月目以降は月額3,600円〜です。発毛プラン(フィナステリド+ミノキシジル)は初月10,800円、2ヶ月目以降は月額12,600円〜となっています。オンライン診療にも対応しており、スマホから手軽に受診できます。

まとめ

AGAの初期症状は、髪のボリューム低下、抜け毛の増加、生え際や頭頂部の変化、髪の軟毛化、頭皮の透け感など、さまざまなサインとして現れます。これらの変化に早めに気づくことが、AGA対策の第一歩となります。

AGAは男性ホルモンの一種であるDHTが原因で起こる進行性の脱毛症です。放置すると徐々に症状が進行し、治療が難しくなることもあります。だからこそ、初期段階での治療開始が非常に重要なんです。

この記事でご紹介したセルフチェック項目で複数当てはまるものがあれば、AGAの可能性を考慮して専門クリニックへの相談を検討してみてください。円形脱毛症や脂漏性皮膚炎など、他の脱毛症との見分け方も参考にしながら、ご自身の状態を把握することが大切です。

現在は、フィナステリドやデュタステリドといった有効な治療薬があり、初期段階であれば高い効果が期待できます。オンライン診療に対応したクリニックも増えており、自宅から手軽に治療を始められる環境が整っています。

本記事でご紹介した治療法の効果には個人差があります

「もしかしてAGAかも?」と感じたら、まずは無料カウンセリングを利用して専門医に相談してみることをおすすめします。早めの行動が、将来の髪を守ることにつながります。

この記事の監修者
監修者 原 征弘の写真

原 征弘
株式会社ゼロメディカル 代表取締役

2005年設立の株式会社ゼロメディカルで、医療・介護・福祉領域における経営支援や医療情報メディア運営、WEBマーケティングを統括。医療機関や関連施設の課題解決を支えるとともに、Kenkotto/Diamell/デンタルマイクロスコープClinic などの自社メディアを通じて、正確で分かりやすい情報を届ける体制づくりに取り組んでいる。

本記事では、医療機関の経営支援と医療メディア運営で培った知見にもとづき、情報の客観性・表記の妥当性・最新性を確認しています(※個別の診断・治療方針の判断は医師が行います)。

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