むぎくらべカフェにて「ラーメン作り教室」を開催いたしました

福岡県糟屋郡粕屋町にある「むぎくらべカフェ」にて、11月29日（土）・30日（日）の2日間にわたり開催された『ラーメン作り教室』が開催されました。
地域の方々や子どもたちの笑顔が溢れる、とても温かいイベントとなりました。

地域と福祉がつながるラーメン教室

今回のイベントは、むぎくらべカフェのInstagramにて一般参加を募集したところ、地域にお住まいの多くのご家族にご参加いただきました。

さらに、放課後等デイサービス「ぱれっとぷらす」「なごみ」の子どもたちも一緒に参加！ 地域のご家族と、福祉サービスを利用する子どもたちが同じ空間で、「食」を通じて交流する。まさに賑わいと活気に満ちた素晴らしい時間となりました。

講師には、博多製麺処より中野先生、新吉先生をお招きしました。プロの職人さんから直接教わることができる、とても貴重な機会です。
先生方の優しく丁寧な指導に、参加者の皆さんも楽しく取り組んでいました。

福岡の特産「ラー麦」を学ぶ・味わう

福岡県といえば、やはりラーメン。福岡県は、小麦の生産量が日本で第2位です。

今回の教室で使用したのは、そんな福岡県がラーメンのために専用に開発した小麦「ラー麦」です。

地元の食材を使うことの魅力や、「私たちが普段食べているラーメンはどうやってできているの？」という食育の視点も交えながら、イベントは進んでいきました。

初めての製麺体験！自分で作る味は格別

いよいよ実践です！ 子どもたちは、生地を一生懸命こねて伸ばし、製麺機を使って麺にする工程にチャレンジしました。

ハンドルを回して麺が出てくると、「おぉ〜！」という歓声があちこちから聞こえてきます。

友達と、家族と、先生と。 みんなで協力して作ったラーメンの味は、お店で食べるものとはまた違う、特別な美味しさがあったようです。
会場のあちこちで「美味しい！」という声と笑顔が溢れ、お腹も心も満たされる素敵な空間となりました。

今後の展望〜地域共生と就労支援へ

ゼロメディカルでは、こうした体験イベントを単なるレクリエーションに留めず、「地域社会との共生」や、将来の「就労継続支援」へとつながる大切な機会と考えています。

• 地域の方々と自然に関わること
• 「自分で作った」という達成感を得ること
• 地元の食材や仕事に興味を持つこと

これらの一つひとつが、子どもたちの未来の可能性を広げていきます。
今後も私たちは、福祉に関する多くのイベントを通じて、地域全体が笑顔になれる取り組みを続けて参ります。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。