女性のつむじはげの原因と改善法｜見分け方から治療まで

「最近、つむじのあたりが薄くなってきた気がする…」そんな不安を感じている女性は、意外と多いものです。

女性の薄毛は、男性と違って全体的にボリュームが減っていくため、つむじ部分の変化に気づきにくいという特徴があります。

しかし、早い段階で気づいて対策を始めることで、改善の可能性は高まります。

女性のつむじはげの主な原因は、FAGA（女性型脱毛症）やホルモンバランスの乱れ、ストレス、栄養不足などさまざまです。

この記事では、正常なつむじとの見分け方から、原因別の対策、クリニックでの治療法まで詳しく解説していきます。

つむじの薄毛が気になり始めた方は、まずセルフチェックで現状を確認し、ご自身に合った対策を見つけていきましょう。

この記事の監修者

原 征弘
株式会社ゼロメディカル 代表取締役

2005年設立の株式会社ゼロメディカルで、医療・介護・福祉領域における経営支援や医療情報メディア運営、WEBマーケティングを統括。医療機関や関連施設の課題解決を支えるとともに、Kenkotto／Diamell／デンタルマイクロスコープClinic などの自社メディアを通じて、正確で分かりやすい情報を届ける体制づくりに取り組んでいる。

本記事では、医療機関の経営支援と医療メディア運営で培った知見にもとづき、情報の客観性・表記の妥当性・最新性を確認しています（※個別の診断・治療方針の判断は医師が行います）。

女性のつむじはげとは？正常なつむじとの違い

つむじはげとは、頭頂部のつむじ周辺の髪が薄くなり、頭皮が透けて見える状態のことです。女性の場合、男性のように局所的にはげるというよりも、つむじを中心に髪全体が細くなり、地肌が目立つようになるパターンが多いんです。

正常なつむじと薄毛が進行しているつむじでは、見た目にいくつかの違いがあります。自分のつむじが正常なのか、薄毛が始まっているのか判断するためにも、まずはその違いを知っておきましょう。

正常なつむじの特徴

正常なつむじは、髪がしっかりと渦を巻いており、頭皮は白っぽい肌色です。髪1本1本にコシがあり、つむじの渦がはっきりと確認できます。

つむじ部分は頭皮が見えやすい場所なので、多少見えていても心配する必要はありません。髪を分けた時に地肌が見えること自体は、ごく普通のことなんですね。

また、正常なつむじは髪の密度が均一で、つむじ周辺だけが極端に薄いということはありません。髪の太さも安定しており、産毛のような細い毛ばかりが生えているということもないのが特徴です。

つむじはげが疑われる状態

一方、つむじはげが疑われる状態では、いくつかの特徴的なサインが見られます。まず、つむじの渦がぼんやりとして、以前ほどはっきりしなくなってきます。これは髪が細くなったり、本数が減ったりすることで起こる変化です。

頭皮が赤っぽい場合は血行不良や炎症のサイン

また、つむじ周辺の頭皮が以前より広く見えるようになり、髪を結んだりかき上げたりした時に地肌が目立つようになります。

さらに、髪を触った時にハリやコシがなくなった、スタイリングしても髪がペタンとしてしまうといった変化も、つむじはげの初期症状として現れることがあります。

女性のつむじはげをセルフチェック｜4つの見分けポイント

自分のつむじが正常なのか、薄毛が始まっているのかを判断するのは難しいものです。ここでは、自宅で簡単にできるセルフチェックのポイントを4つご紹介します。鏡やスマートフォンのカメラを使って、定期的にチェックしてみてください。

複数当てはまる場合は専門医への相談を

つむじ周辺の頭皮が透けて見える

まず確認したいのが、つむじ周辺の頭皮の見え方です。以前と比べて頭皮が広く見えるようになっていないか、チェックしてみましょう。

セルフチェックの方法として、明るい場所で鏡を2枚使うか、スマートフォンで頭頂部を撮影します。半年前や1年前の写真と比較すると、変化がわかりやすいですね。頭皮が見える範囲が広がっている、または地肌が以前より目立つようになっていれば、薄毛が進行している可能性があります。

頭皮が赤っぽく見える

健康な頭皮は白っぽい、または肌色をしています。つむじ周辺の頭皮が赤っぽく見える場合は、血行不良や頭皮の炎症が起きているサインかもしれません。

頭皮の血行が悪くなると、髪に必要な栄養が届きにくくなり、薄毛の原因になります。また、過度なシャンプーや紫外線ダメージ、ストレスなども頭皮の赤みを引き起こすことがあります。赤みが続く場合は、頭皮環境の改善が必要なサインです。

髪のボリュームが減った

髪全体のボリュームダウンも、つむじはげの初期症状として現れやすい変化です。以前と同じスタイリングをしても髪がペタンとしてしまう、トップにボリュームが出にくくなったという場合は要注意です。

髪をまとめた時のゴムの巻き数が増えた、ポニーテールが以前より細くなったという変化も、髪のボリュームダウンを示すサインになります。また、シャンプー時の抜け毛が増えた、排水口に溜まる髪の量が多くなったと感じる場合も、薄毛が進行している可能性があります。

つむじの渦がぼんやりしている

健康な状態では、つむじの渦がくっきりと見えます。しかし、薄毛が進行すると髪が細くなったり本数が減ったりするため、渦の形がぼんやりとして見えにくくなってきます。

つむじの渦を確認する際は、髪を濡らした状態ではなく、乾いた状態でチェックしましょう。渦の中心が以前より広がっている、渦の形がはっきりしないという場合は、つむじ周辺の髪が弱ってきているサインかもしれません。

女性のつむじはげの原因は？5つの要因を解説

女性のつむじはげには、さまざまな原因が考えられます。男性の薄毛とは異なり、女性の場合は複数の要因が重なって起こることが多いのが特徴です。

日本皮膚科学会のガイドライン（2017年版）でも、女性型脱毛症の原因は多因子性であると説明されています。ここでは、代表的な5つの原因について詳しく見ていきましょう。

FAGA（女性型脱毛症）

女性のつむじはげの原因として最も多いのがFAGA（女性型脱毛症）です。これは、女性ホルモンの減少に伴い、相対的に男性ホルモンの影響を受けやすくなることで起こる脱毛症です。

FAGAは男性のAGAとは異なり、生え際が後退するのではなく、頭頂部を中心に髪全体が薄くなっていくのが特徴です。20代後半から始まることもありますが、40代以降の更年期前後に発症することが多いとされています。

FAGAは進行性のため早めの対策が重要

FAGAは進行性の脱毛症のため、放置すると徐々に薄毛が進んでいきます。早めに対策を始めることで、進行を抑えながら改善を目指すことができます。

出典:日本皮膚科学会：男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモン（エストロゲン）には、髪の成長を促し、成長期を維持する働きがあります。出産後、更年期、甲状腺疾患などでホルモンバランスが乱れると、髪の成長サイクルに影響を与え、薄毛を引き起こすことがあります。

産後脱毛は数か月〜1年程度で自然回復

特に産後は、妊娠中に増えていた女性ホルモンが急激に減少するため、一時的に抜け毛が増えることがあります。これは「産後脱毛」と呼ばれ、多くの場合は数か月から1年程度で自然に回復します。

ストレスや睡眠不足

慢性的なストレスや睡眠不足は、頭皮の血行不良を引き起こします。血行が悪くなると、髪に必要な栄養が毛根に届きにくくなり、髪の成長に悪影響を与えます。

また、強いストレスを受けると、髪の成長期が短縮されて休止期に入る毛が増え、一時的に抜け毛が増加することがあります。質の良い睡眠を確保し、ストレスを上手にコントロールすることが、髪の健康を保つ上で大切なんです。

過度なダイエットによる栄養不足

髪の主成分はケラチンというタンパク質です。過度な食事制限によるダイエットで、タンパク質や鉄分、亜鉛などの栄養素が不足すると、髪の成長に必要な材料が足りなくなり、薄毛を招くことがあります。

鉄分不足は女性薄毛の隠れた原因

特に鉄分不足は、女性の薄毛の隠れた原因として注目されています。鉄分は酸素を運ぶヘモグロビンの材料となるため、不足すると毛根への酸素供給が低下し、髪の成長が妨げられます。バランスの良い食事を心がけることが、髪の健康維持には欠かせません。

頭皮環境の悪化

頭皮の乾燥や過剰な皮脂、フケ、かゆみなどの頭皮トラブルも原因になることがあります。頭皮環境が悪化すると、毛穴が詰まったり、炎症を起こしたりして、健康な髪の成長を妨げてしまいます。

過度なヘアカラーやパーマ、間違ったシャンプーの方法なども、頭皮にダメージを与える原因になります。自分の頭皮タイプに合ったケアを行い、健康な頭皮環境を維持することが大切です。

【年代別】つむじはげの特徴と対策

女性のつむじはげは、年代によって原因や特徴が異なります。それぞれの年代に合った対策を知ることで、より効果的なケアが可能になります。

ここでは、10代・20代、30代・40代、50代以降の年代別に、つむじはげの特徴と具体的な対策を解説していきます。

10代・20代のつむじはげ

10代・20代は生活習慣やストレス、過度なダイエットが原因となっていることが多いです。受験勉強や就職活動のストレス、不規則な生活、極端な食事制限などが引き金になることがあります。

生活習慣の見直しで改善が期待できる

この年代では、まず生活習慣の見直しが優先されます。十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を心がけることで、改善が期待できるケースが多いんです。過度なヘアアレンジやカラーリングも頭皮に負担をかけるため、控えめにすることをおすすめします。

若くてもFAGAが発症することはあります。生活習慣を改善しても変化がない場合は、早めに専門医に相談しましょう。

30代・40代のつむじはげ

30代・40代はさまざまな要因が重なりやすい時期です。仕事や育児のストレス、ホルモンバランスの変化など、FAGAの発症も増えてくる年代で、つむじ周辺の薄毛が気になり始める方が多くなります。

この年代のつむじはげは、ストレス管理と頭皮ケアの両面からのアプローチが効果的です。忙しい毎日の中でも、頭皮マッサージを取り入れたり、育毛剤を使用したりすることで、進行を遅らせることができます。

30代・40代は治療効果が出やすい時期

また、薄毛が気になり始めたら、早めにクリニックでの治療を検討することも大切です。30代・40代はまだ治療効果が出やすい時期なので、専門医に相談することで効果的な対策が見つかることがあります。

50代以降・更年期のつむじはげ

50代以降は更年期による女性ホルモンの急激な減少が大きな原因となります。エストロゲンが減少することで、髪の成長期が短くなり、細く弱い髪が増えてしまうのです。

更年期のつむじはげには、生活習慣の改善に加えて、クリニックでの治療が効果的です。ミノキシジル外用薬などの医療治療により、髪の成長を促すことができます。ホルモン補充療法（HRT）を行っている場合は、髪にも良い影響があることがあります。

50代以降でも適切な治療で改善が期待できる

50代以降でも、適切な治療を行えば改善は十分に期待できます。年齢だからと諦めず、まずは専門医に相談してみることをおすすめします。

女性のつむじはげを改善する方法｜セルフケアと医療治療

つむじはげの改善には、日常生活でできるセルフケアと、クリニックでの医療治療の2つのアプローチがあります。軽度の薄毛であればセルフケアで改善が期待できますが、進行している場合は医療治療との併用がより効果的です。

日本皮膚科学会のガイドライン（2017年版）では、ミノキシジル外用薬が推奨度Aとされています。ここでは、具体的な改善方法を詳しく見ていきましょう。

生活習慣の見直し

髪の健康を維持するためには、生活習慣の改善が欠かせません。以下のポイントを意識して、日々の生活を見直してみましょう。

特に食事では、髪の材料となるタンパク質（肉、魚、卵、大豆製品）、鉄分（レバー、ほうれん草、小松菜）、亜鉛（牡蠣、牛肉、ナッツ類）を意識して摂取することが大切です。

頭皮ケア・シャンプーの選び方

頭皮環境を整えることは、つむじはげ改善の重要なポイントです。シャンプーは洗浄力が強すぎると頭皮の必要な皮脂まで落としてしまうため、アミノ酸系やベタイン系などのマイルドな洗浄成分のものを選びましょう。

シャンプーの際は、爪を立てずに指の腹で優しく頭皮をマッサージするように洗います。すすぎ残しは頭皮トラブルの原因になるため、しっかりと洗い流すことが大切です。また、ドライヤーは頭皮から20cm以上離し、同じ場所に長時間当てないようにしましょう。

育毛剤の効果実感まで3〜6か月程度かかる

育毛剤を使用する場合は、女性用の製品を選び、毎日継続して使うことがポイントです。効果を実感するまでには最低でも3〜6か月程度かかるため、根気よく続けることが大切です。

クリニックでの薄毛治療

セルフケアだけでは改善が見られない場合や、薄毛の進行が気になる場合は、専門クリニックでの治療を検討しましょう。クリニックでは、専門医による診察で薄毛の原因を特定し、一人ひとりに合った治療プランを提案してもらえます。

女性の薄毛治療では、ミノキシジル外用薬が第一選択となります。日本皮膚科学会のガイドライン（2017年版）では、女性型脱毛症に対するミノキシジル外用薬は推奨度Aとされており、高い有効性が認められています。

ミノキシジル内服薬は国内未承認

また、一部のクリニックではミノキシジル内服薬も処方されています。ミノキシジル内服薬は、AGA治療目的では国内未承認ですが、多くのクリニックで発毛プランの一環として使用されています。

副作用として多毛症（15.1%）、めまい（1.7%）、体液貯留（1.3%）などが報告されていますが、1,404名を対象とした研究では、副作用による治療中止率は1.2%と比較的低いことがわかっています。使用する場合は、必ず医師の管理下で定期的な検査を受けながら進めることが重要です。

出典:J Am Acad Dermatol 2021：Safety of low-dose oral minoxidil for hair loss

フィナステリドやデュタステリドは女性への使用は推奨されていません。妊娠中の場合は胎児への影響があるため、禁忌となっています。

出典:日本皮膚科学会：男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

女性の薄毛治療におすすめのAGAクリニック5院

つむじはげの治療を始めるなら、女性の薄毛治療に対応した専門クリニックを選ぶことが大切です。ここでは、オンライン診療に対応しているクリニックを中心に、おすすめの5院をご紹介します。

まずは無料カウンセリングで相談を

クリニックフォア

クリニックフォアは、オンライン診療と対面診療の両方に対応したクリニックです。スマートフォンやパソコンから簡単に予約・診察が受けられるため、忙しい女性にも利用しやすいのが特徴です。

定期便を利用すると割引率が高くなるため、継続的な治療を考えている方にはお得なプランが用意されています。アプリで簡単に予約や処方薬の管理ができる点も、続けやすいポイントです。女性向けの薄毛治療プランも充実しており、ミノキシジル外用薬や内服薬など、症状に合わせた治療を受けることができます。

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニックは、24時間予約が可能なため、ライフスタイルに合わせて診察を受けられます。DMMが運営するAGA治療サービスで、オンライン診療に対応しています。

長期プランの価格設定がリーズナブルで、継続的な治療を考えている方に適しています。大手企業が運営しているという安心感も、選ばれる理由の一つです。女性の薄毛治療にも対応しており、医師の診察のもと、適切な治療薬を処方してもらえます。

湘南AGAクリニック

湘南AGAクリニックは、全国に140院以上を展開する大手美容クリニックです。投薬治療から注入治療、植毛まで幅広い治療メニューを提供しており、症状に合わせた最適な治療を選択できます。

院数が多いため、お住まいの地域に近いクリニックが見つかりやすいのがメリットです。オンライン診療にも対応しているので、初診は対面で、その後はオンラインで、という使い方も可能です。大手美容クリニックならではの実績と安心感があります。

AGAスキンクリニック

AGAスキンクリニックは、発毛実感率99.4%という実績を持つ専門クリニックです。全国60院以上を展開するAGA治療専門のクリニックで、オリジナル治療薬「Rebirth」を使用した治療を行っています。

全額返金保証制度あり

全額返金保証制度を設けているため、治療効果に不安がある方でも始めやすいのが特徴です。夜22時まで診療している院もあり、仕事帰りに通いたい方にも便利です。女性専用の「AGAスキンクリニック レディース院」もあり、女性患者に配慮した環境で治療を受けられます。

Dクリニック

Dクリニックは、320万人以上の治療実績を持つ薄毛治療専門クリニックです。頭髪未来予測システム「SAGAS」を導入しており、治療による将来の髪の変化をシミュレーションで確認することができます。

皮膚科・形成外科の専門医が在籍しており、医学的根拠に基づいた治療を受けられます。主要都市に6院を展開しており、オンライン診療にも対応しています。女性の薄毛治療にも力を入れており、「クレアージュ」という女性専用の薄毛治療院も運営しています。

よくある質問（Q&A）

まとめ

女性のつむじはげは、FAGAやホルモンバランスの乱れ、ストレス、栄養不足など、さまざまな原因で起こります。正常なつむじとの違いを知り、頭皮の透け具合やつむじの渦の状態をセルフチェックすることで、早期発見につなげることができます。

改善方法としては、まず生活習慣の見直しや頭皮ケアといったセルフケアから始めてみましょう。十分な睡眠、バランスの良い食事、ストレス管理を心がけることで、頭皮環境が整い、髪の健康を取り戻すきっかけになります。

セルフケアだけでは改善が見られない場合や、薄毛の進行が気になる場合は、専門クリニックでの治療を検討してください。日本皮膚科学会のガイドライン（2017年版）では、ミノキシジル外用薬が推奨度Aとされており、医学的に有効性が認められた治療法です。

本記事でご紹介した治療法の効果には個人差があります。つむじはげは早期に対策を始めるほど改善しやすい傾向があるため、気になったら一人で悩まず、まずは専門医に相談してみることをおすすめします。無料カウンセリングを実施しているクリニックも多いので、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

この記事の監修者

原 征弘
株式会社ゼロメディカル 代表取締役

2005年設立の株式会社ゼロメディカルで、医療・介護・福祉領域における経営支援や医療情報メディア運営、WEBマーケティングを統括。医療機関や関連施設の課題解決を支えるとともに、Kenkotto／Diamell／デンタルマイクロスコープClinic などの自社メディアを通じて、正確で分かりやすい情報を届ける体制づくりに取り組んでいる。

本記事では、医療機関の経営支援と医療メディア運営で培った知見にもとづき、情報の客観性・表記の妥当性・最新性を確認しています（※個別の診断・治療方針の判断は医師が行います）。