自毛植毛おすすめクリニック5院|費用と選び方

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自毛植毛おすすめクリニック5院|費用と選び方

「薄毛治療を続けてきたけど、思うような効果が出ない」「生え際の後退が気になって、根本的な解決方法を探している」という方も多いのではないでしょうか。

自毛植毛は、自分の後頭部から採取した毛髪を薄毛部分に移植する治療法です。一度定着した毛髪は半永久的に生え続けるため、AGA治療薬で効果が出にくかった方にも選ばれています。

日本皮膚科学会のガイドライン(2017年版)でも推奨度B(行うよう勧める)とされており、医学的にも認められた治療法なんです。

この記事では、自毛植毛の仕組みから施術方法の違い、費用相場、そしておすすめのクリニック5院までを詳しく解説します。

クリニック選びで後悔しないためのポイントもお伝えしますので、自毛植毛を検討されている方はぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • 自毛植毛は定着率90〜95%で半永久的な効果が期待できる
  • FUT・FUE・CHOIの3種類から自分に合った施術法を選べる
  • 費用は進行度により50万〜200万円程度が相場
  • 結論:自毛植毛は薬物治療で効果が出にくい方や、生え際・M字部分を改善したい方に有効な選択肢です。クリニック選びでは医師の実績と術後フォロー体制を重視しましょう。
この記事の監修者
監修者 原 征弘の写真

原 征弘
株式会社ゼロメディカル 代表取締役

2005年設立の株式会社ゼロメディカルで、医療・介護・福祉領域における経営支援や医療情報メディア運営、WEBマーケティングを統括。医療機関や関連施設の課題解決を支えるとともに、Kenkotto/Diamell/デンタルマイクロスコープClinic などの自社メディアを通じて、正確で分かりやすい情報を届ける体制づくりに取り組んでいる。

本記事では、医療機関の経営支援と医療メディア運営で培った知見にもとづき、情報の客観性・表記の妥当性・最新性を確認しています(※個別の診断・治療方針の判断は医師が行います)。

目次

自毛植毛とは?自分の毛を移植して薄毛を改善する治療

自毛植毛は、AGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部の毛髪を採取し、薄毛が気になる部分に移植する外科的治療法です。移植した毛髪はAGAの原因であるDHTの影響を受けにくい性質を持っているため、一度定着すれば半永久的に生え続けることが期待できます。

自毛植毛の仕組みと特徴

自毛植毛では「ドナードミナント理論」という考え方が基本になっています。これは、移植した毛髪が採取元(ドナー部位)の性質を維持するという理論です。後頭部の毛髪はAGAの影響を受けにくいため、薄毛部分に移植しても脱毛しにくいという特徴があります。

施術では、毛包(毛根を含む組織)を「グラフト」という単位で採取・移植します。1グラフトには通常1〜4本の毛髪が含まれており、このグラフト数が費用を決める基準となります。

定着率は一般的に90〜95%程度とされており、移植した毛髪のほとんどが生着することが期待できます。ただし、定着した毛髪は一度「ショックロス」と呼ばれる一時的な脱毛を経て、3〜4ヶ月後から新たに生え始め、1年程度で最終的な仕上がりになります。

人工毛植毛との違い

自毛植毛と混同されやすいのが「人工毛植毛」ですが、両者は大きく異なります。人工毛植毛は合成繊維で作られた人工の毛を頭皮に埋め込む方法で、即座にボリュームアップできるメリットがある一方、体が異物として認識するため拒絶反応のリスクがあります。

人工毛植毛は推奨度D(行わないよう勧める)

日本皮膚科学会のガイドライン(2017年版)では、人工毛植毛は感染症や炎症などの合併症リスクが高いため推奨されていません。一方、自毛植毛は推奨度B(行うよう勧める)とされており、安全性と有効性が認められた治療法といえます。

出典:日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

自毛植毛の施術方法は3種類|FUT・FUE・CHOIの違い

自毛植毛の施術方法は大きく分けて3種類あります。それぞれ採取方法や傷跡の残り方、費用などに違いがあるため、自分の希望や状況に合った方法を選ぶことが大切です。各クリニックで対応している施術法も異なるため、カウンセリング前に確認しておきましょう。

FUT法(ストリップ法)|広い範囲を一度に移植

FUT法(Follicular Unit Transplantation)は、後頭部の皮膚を帯状(ストリップ状)に切り取り、そこから毛包を一つずつ分離して移植する方法です。「ストリップ法」とも呼ばれています。

一度に多くのグラフトを採取できる

メリットとしては、グラフトの切断率が低く定着率が高いこと、FUE法と比較して費用が抑えられる傾向があることが挙げられます。

後頭部に線状の傷跡が残る

デメリットは、髪を短く刈り上げるスタイルにすると傷跡が見えやすくなる可能性があることです。ダウンタイムも比較的長く、術後の痛みを感じやすい方もいます。

FUE法(ダイレクト法)|傷跡が目立ちにくい

FUE法(Follicular Unit Extraction)は、専用のパンチで毛包を一つずつ直接くり抜いて採取する方法です。「ダイレクト法」とも呼ばれ、現在多くのクリニックで採用されています。

後頭部に線状の傷跡が残らないことが最大のメリットです。小さな点状の傷跡は残りますが、髪が伸びれば目立ちにくくなります。また、術後の痛みがFUT法より軽い傾向があり、回復も比較的早いです。

広範囲の移植には時間がかかる

デメリットとしては、採取時に毛包を傷つける可能性があること、FUT法より費用が高くなりやすいことが挙げられます。

CHOI法(ニードル法)|自然な仕上がりを実現

CHOI法は、「植毛ペン」と呼ばれる専用器具を使用して、毛包の採取と移植を同時に行う方法です。韓国で開発された技術で、ニードル法やインプランター法とも呼ばれます。

毛髪の角度や方向を細かくコントロールできるため、自然な仕上がりが期待できます。また、毛包が体外に出ている時間が短いため、ダメージが少なく定着率向上につながるとされています。

費用が比較的高額になる

デメリットは、高度な技術が必要なため対応できるクリニックが限られることです。医師の技術力が仕上がりを大きく左右するため、実績のあるクリニックを選ぶことが重要です。

3つの施術方法の比較まとめ

以下の表で3つの施術方法の特徴を比較しました。自分の優先したいポイントに合わせて検討してみてください。

項目FUT法FUE法CHOI法
採取方法皮膚を帯状に切除パンチでくり抜き植毛ペンで採取・移植
傷跡線状の傷跡点状の傷跡点状の傷跡
一度に移植できる量多い中程度中程度
ダウンタイムやや長い比較的短い比較的短い
費用目安比較的安価中程度やや高め
仕上がりの自然さ良好良好非常に自然

自毛植毛の費用相場|グラフト数で決まる料金の仕組み

自毛植毛は保険適用外の自由診療のため、費用はすべて自己負担となります。料金体系はクリニックによって異なりますが、多くの場合「基本料金+グラフト単価×グラフト数」という形で計算されます。費用の目安を知っておくことで、無理のない予算計画が立てられます。

グラフト(株)とは?料金の基本単位を解説

自毛植毛の費用を理解するうえで重要なのが「グラフト」という単位です。グラフトとは毛包を数える単位で1グラフト約2本の毛髪が含まれています。

たとえば「1,000グラフト」の植毛では、おおよそ2,000本程度の毛髪が移植されることになります。必要なグラフト数は薄毛の範囲や密度によって異なり、カウンセリング時に医師が診察して決定します。

グラフト単価はクリニックや施術方法によって異なりますが、一般的にFUE法で990〜1,320円程度、より高度な技術を要するNC-MIRAI法などでは2,200円程度となっています。

薄毛の進行度別の費用目安

薄毛の進行度によって必要なグラフト数は大きく変わります。以下は一般的な目安です。

薄毛の状態必要グラフト数費用目安
生え際の後退(初期)500〜800グラフト50万〜100万円
M字部分の改善800〜1,200グラフト80万〜150万円
前頭部〜頭頂部1,500〜2,500グラフト150万〜250万円
広範囲の薄毛3,000グラフト以上200万円以上

上記はあくまで目安であり、実際の費用は診察後に決定します。複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較することをおすすめします。

自毛植毛は保険適用外|費用を抑える方法

自毛植毛は全額自己負担

自毛植毛はAGA治療と同様、美容目的の治療とみなされるため健康保険は適用されません。ただし、費用を抑えるためのいくつかの方法があります。

まず、多くのクリニックでは医療ローンを利用して分割払いが可能です。また、モニター制度を設けているクリニックでは、症例写真の提供などを条件に割引を受けられる場合があります。

さらに、キャンペーン期間中に申し込むことで基本料金が割引になることもあります。ただし、費用だけで判断せず、医師の技術力やクリニックの信頼性を優先して選ぶことが大切です。

自毛植毛がおすすめな人・内服薬治療がおすすめな人

自毛植毛は効果的な治療法ですが、すべての方に適しているわけではありません。AGA治療には内服薬・外用薬による治療もあり、状況によってはそちらが適している場合もあります。自分に合った治療法を選ぶための判断基準を見ていきましょう。

自毛植毛がおすすめなケース

以下のような方には、自毛植毛が有効な選択肢となります。

自毛植毛が向いている人
  • 内服薬・外用薬で十分な効果が得られなかった方
  • 生え際やM字部分を重点的に改善したい方
  • 毛根が失われた部分に毛を生やしたい方
  • 薬の継続的な服用が難しい方
  • 眉毛やもみあげなど、頭髪以外の部位を改善したい方

特に生え際やM字部分は植毛のメリットが発揮されやすい部位です。内服薬だけでは改善が難しい場合が多く、傷跡や火傷痕への植毛にも対応できます。

内服薬・外用薬での治療がおすすめなケース

一方、以下のような方には、まず内服薬・外用薬での治療がおすすめです。

  • AGAが初期〜中期の段階で、毛根がまだ生きている方
  • まずは費用を抑えて治療を始めたい方
  • 外科的な処置に抵抗がある方
  • ダウンタイムを取れない方
  • 後頭部のドナー毛髪が十分でない方

日本皮膚科学会のガイドライン(2017年版)では、フィナステリドやデュタステリドの内服、ミノキシジルの外用が推奨度Aとされており、AGAの進行を抑え発毛を促す効果が認められています。まずはこれらの治療を試し、効果が不十分な場合に植毛を検討するという順序も一般的です。

出典:日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

植毛後もAGA治療薬の併用が大切な理由

自毛植毛を受けた後も、AGA治療薬の併用が推奨されることを知っておいてください。植毛した毛髪自体はAGAの影響を受けにくいですが、周囲の既存毛は引き続きAGAの進行リスクがあります。

既存毛のAGA進行は続く

植毛部分と非植毛部分で毛量の差が広がると、不自然な見た目になる可能性があります。フィナステリドやデュタステリドでAGAの進行を抑えることで、植毛の効果を長く維持できます。術後の治療方針についてはカウンセリング時に医師と相談しましょう。

自毛植毛クリニックの選び方|失敗しない5つのポイント

自毛植毛は医師の技術力によって仕上がりが大きく左右される治療です。後悔しないクリニック選びのために、押さえておくべき5つのポイントを解説します。複数のクリニックを比較検討し、納得できるところを選びましょう。

医師の実績と症例数をチェック

自毛植毛の成功は執刀医の技術力に大きく依存します。クリニック全体の症例数だけでなく、担当医師個人の実績も確認することが大切です。

具体的には、年間の施術件数、植毛歴の長さ、所属学会や資格などをチェックしましょう。また、症例写真が豊富に公開されているクリニックは、技術に自信がある証拠ともいえます。カウンセリング時に、自分と似た症例の写真を見せてもらうのも良い方法です。

自分に合った施術方法があるか確認

クリニックによって対応している施術方法は異なります。FUT法のみ、FUE法のみ、あるいは複数の方法から選べるところもあります。

希望に合った施術法を提供しているか確認しましょう。傷跡を残したくない、費用を抑えたい、広範囲を移植したいなど、自分の優先事項を整理しておくことが大切です。また、刈り上げずに植毛できる方法など、特殊な技術を持つクリニックもあります。

費用の内訳と総額を比較

自毛植毛の料金体系はクリニックによって異なります。「基本料金+グラフト単価」という形式が一般的ですが、基本料金がない代わりにグラフト単価が高いケースもあります。

必要なグラフト数を含めた総額で比較することが重要です。また、麻酔代、術後の薬代、アフターケア費用が含まれているかも確認しましょう。追加費用の有無を事前に把握しておくことで、予算オーバーを防げます。

術後のアフターフォロー体制

植毛は手術して終わりではありません。術後の経過観察や、万が一問題が起きた場合の対応体制も重要な選択基準です。

定期的な検診の有無、術後のトラブルへの対応方針、定着不良時の保証制度などを確認しましょう。遠方のクリニックで施術を受ける場合は、術後フォローがどのように行われるかも重要なポイントです。

カウンセリングの丁寧さと相性

実際にカウンセリングを受けてみることで、クリニックの雰囲気や医師との相性がわかります。質問に対して丁寧に答えてくれるか、デメリットやリスクもきちんと説明してくれるか、強引な契約を迫られないかなどをチェックしましょう。

無料カウンセリングを複数受けて比較

無料カウンセリングを実施しているクリニックが多いので、複数のクリニックで話を聞いてから決めることをおすすめします。一生に関わる治療だからこそ、信頼できる医師に任せたいものです。

自毛植毛におすすめのAGAクリニック5院

自毛植毛を検討している方に向けて、実績と技術力で定評のあるクリニックを5院ご紹介します。それぞれ特徴が異なるため、自分の希望に合ったクリニックを選ぶ参考にしてください。

親和クリニック|刈り上げない植毛など高度な技術

親和クリニックの基本情報
予防プラン
発毛プラン高密度自毛植毛  MIRAIミライ 法
基本治療費用:220,000円/回
グラフト費用:990円/株

高密度自毛植毛  NC-MIRAIミライ 法
基本治療費用:330,000円/回
グラフト費用:2,200円/株

高密度自毛植毛  United-MIRAIミライ 法
基本治療費用:275,000円/回
グラフト費用:990円/株〜
診察費0円
オンライン診療
治療内容自毛植毛
保証内容
親和クリニックのおすすめポイント
  • 「MIRAI法」によるメスを使わない毛根採取による自毛植毛
  • AGAの投薬治療も行っている
  • 自毛植毛に関しては交通費補助がある

親和クリニックは、自毛植毛を専門とするクリニックで、独自の高度な技術が特徴です。「NC-MIRAI法」は後頭部を刈り上げずに植毛できる画期的な方法で、周囲に気づかれにくいというメリットがあります。

MIRAI法では基本料金220,000円+990円/株、刈り上げないNC-MIRAI法では基本料金330,000円+2,200円/株となっています。また、両方の長所を組み合わせたUnited-MIRAI法も提供しています。

全国に5院を展開しており、術後のアフターケアも充実しています。仕事の都合で髪を短くできない方や、周囲に知られたくない方に特におすすめです。

アイランドタワークリニック|国内最大手の実績

アイランドタワークリニックの基本情報
予防プラン
発毛プラン刈り上げる自毛植毛i-Direct
基本治療費用:220,000円/回
グラフト費用:990円/株


刈らないダイレクトU-Direct
基本治療費用:220,000円/回
グラフト費用:1,650円/株
診察費0円
オンライン診療
治療内容自毛植毛
保証内容全額返金保証制度(植毛の生着が全く見られない場合は、手術代金を全額返金、または追加費用なしで生着不足分の再手術)
アイランドタワークリニックのおすすめポイン
  • 症例数が多い
  • 機械に頼らない医師の手による自毛植毛
  • 自毛植毛に全額返金保証がある

アイランドタワークリニックは、累計症例数25,000件以上を誇る国内最大手の自毛植毛専門クリニックです。豊富な実績に基づく安定した技術力が強みで、多くの患者さんから選ばれています。

独自開発のi-Direct法(基本料金220,000円+990円/株)を主力に、刈り上げないU-Direct法(基本料金220,000円+1,650円/株)も提供。メガセッション(大量移植)にも対応しており、広範囲の薄毛にも対応できます。

新宿・大阪・名古屋・福岡の4院を展開。無料カウンセリングに加え、交通費・宿泊費のサポート制度もあり、遠方からでも通いやすい環境が整っています。

湘南AGAクリニック|基本料金ゼロで始めやすい

湘南AGAクリニック TOPページ
湘南美容クリニック・湘南AGAクリニックの基本情報
予防プランフィナステリド
1ヶ月:3000円(税込)
発毛プランHRタブレットF(フィナステリド)+HRタブレットM(ミノキシジル)
3ヶ月まとめて:25,500円(税込)
診察費0円
オンライン診療初診からオンライン診療ができる

診察時間:9:30〜20:30

休診日:なし
治療内容内服薬・外用薬・注入治療等・自毛植毛・サプリメント
保証内容全額返金(3ヶ月間治療を継続して効果がない場合)
湘南美容クリニック・湘南AGAクリニックのおすすめポイント
  • 3ヶ月のM字発毛実感コースがある
  • オンライン診療にも対応
  • 全額返金制度がある

湘南AGAクリニックは、大手美容クリニックグループが運営するAGA専門クリニックです。投薬治療から植毛まで幅広い選択肢を提供しており、自分に合った治療を総合的に相談できます。

自毛植毛では「スマートFUE植毛」を提供しており、基本料金ゼロで1グラフトあたりの単価設定となっているため、必要な分だけ費用を計算しやすいのが特徴です。全国140院以上のネットワークで、術後のフォローアップも受けやすい環境です。

投薬治療との併用プランも充実しており、植毛後のAGA治療薬処方も同じクリニックで継続できます。総合的なAGA治療を考えている方におすすめです。

AGAスキンクリニック|全国展開で通いやすい

AGAスキンクリニック公式サイト
AGAスキンクリニックの基本情報
予防プランフィナステリド1mg
初回:3,700円(税込)/2回目以降:6,200円(税込)
発毛プランミノキシジル内服薬
12ヶ月プランまとめて:8,400円(税込)
診察費0円
オンライン診療月額定額制プラン(サブスク)
初回はクリニックで診察をする
※札幌院・松山院・高知院・福岡院・小倉院・熊本院・沖縄院限定

診察料:0円
診察時間 :クリニックの診察時間に従う
治療内容内服薬・外用薬・注入治療・自毛植毛・ホームケア
保証内容全額返金保証(6ヶ月後に治療効果がないと認められた場合)
AGAスキンクリニックのおすすめポイント
  • 初回カウンセリング時、血液検査・マイクロスコープ診断が無料
  • 月額3,700円から始められる
  • 初回処方から6ヶ月たっても実感がなければ全額返金保証

AGAスキンクリニックは、全国60院以上を展開する大手AGAクリニックです。投薬治療をメインとしながら、植毛やメソセラピーなど幅広い治療に対応しています。

自毛植毛では、提携クリニックと連携したFUE法による施術を提供。全額返金保証制度やオリジナル治療薬「Rebirth」など、独自のサービスも充実しています。夜22時まで診療している院もあり、仕事帰りにも通いやすいのがメリットです。

まずは投薬治療を試し、必要に応じて植毛を検討したい方に適しています。同じクリニックで一貫した治療を受けられる安心感があります。

TOMクリニック|ARTAS植毛ロボット導入

TOMクリニック
TOMクリニック
予防プラン4,400円/月(初月)

2,750円/月(24ヶ月以降)
発毛プラン11,000円/月(初月)

7,700円/月(24ヶ月以降)
※フィナステリド+ミノキシジル
診察費初診料:3,300円
オンライン診療初診からオンライン診療ができる
治療内容内服薬・外用薬・注入治療等・自毛植毛・サプリメント・ヘアケア
保証内容全額返金保証(治療を受けても発毛を実感できなかった場合)
TOMクリニックのおすすめポイント
  • ワンストップ治療(薄毛治療・メソセラピー・自毛植毛を実施)が受けられる
  • 再生医療の治療が受けられる
  • 全額返金保証(AGA・薄毛治療で効果がなかった場合)

TOMクリニックは、最新の植毛ロボット「ARTAS」を導入しているクリニックです。ARTASはAI技術を活用して最適な毛包を選定・採取するシステムで、人の手によるばらつきを抑えた均一な採取が可能です。

投薬治療からARTAS植毛まで、「総合毛髪治療」を掲げて幅広いメニューを提供。投薬治療は月額5,500円〜28,600円、植毛はARTASを使用した施術となっています。東京と大阪の2院で展開しています。

ロボット技術に興味がある方や、安定した採取精度を重視する方におすすめです。カウンセリングでは投薬と植毛のどちらが適しているか、総合的に診断してもらえます。

自毛植毛のメリット・デメリット|知っておきたい注意点

自毛植毛を決断する前に、メリットだけでなくデメリットやリスクも正しく理解しておくことが大切です。医師から説明を受ける際の参考にもなりますので、しっかり確認しておきましょう。

自毛植毛の5つのメリット

自毛植毛には以下のようなメリットがあります。

  • 半永久的な効果:一度定着した毛髪は、AGAの影響を受けにくく生え続けます
  • 自然な仕上がり:自分の毛髪を使うため、色や質感が周囲と自然になじみます
  • メンテナンスフリー:カツラのような日常的なメンテナンスは不要です
  • 薬が効きにくい部位にも有効:生え際やM字部分など、内服薬で改善しにくい部位にも効果的です
  • 拒絶反応がない:自分の組織を使うため、人工毛のような異物反応のリスクがありません

自毛植毛の4つのデメリット・リスク

一方で、以下のようなデメリットやリスクも存在します。

費用は数十万〜数百万円かかる

  • 高額な費用:保険適用外のため、費用負担が大きい
  • ドナー毛髪には限りがある:後頭部から採取できる毛髪には限界があり、無限に移植できるわけではありません
  • ダウンタイムが必要:術後は腫れや赤み、かさぶたが生じ、1〜2週間程度のダウンタイムがあります
  • 効果を実感するまで時間がかかる:移植した毛髪が生えそろうまで、6ヶ月〜1年程度かかります

手術に伴うリスクとして感染症、出血、術後の痛み、しびれなどが起こる可能性があります。これらのリスクについては、カウンセリング時に医師から詳しく説明を受けてください。

ショックロス(一時的な脱毛)への心構え

自毛植毛を受けた後、多くの方が経験するのが「ショックロス」と呼ばれる現象です。術後2週間〜2ヶ月頃に一時的に毛が抜ける現象で、移植した毛髪や周囲の既存毛に起こることがあります。

ショックロスは正常な反応

ショックロスは手術の刺激による一時的な反応であり、ほとんどの場合、数ヶ月後には再び生えてきます。しかし、事前に知らないと「植毛が失敗した」と不安になる方も少なくありません。

ショックロスを最小限に抑えるため、術後のAGA治療薬(フィナステリドなど)の服用が推奨されることがあります。術後の経過については、担当医の指示に従って適切にケアしていきましょう。

自毛植毛に関するよくある質問

自毛植毛を検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。不安や疑問を解消して、納得のいく治療選択ができるよう参考にしてください。

自毛植毛は痛いですか?

施術中は局所麻酔を行うため、痛みを感じることはほとんどありません。麻酔注射の際にチクッとした痛みを感じる程度です。近年は笑気麻酔や静脈麻酔を併用するクリニックも増えており、痛みへの不安が強い方でも安心して受けられます。 術後は麻酔が切れると鈍い痛みや違和感を感じることがありますが、処方される鎮痛剤でコントロールできる程度です。FUE法はFUT法に比べて術後の痛みが軽い傾向があります。

植毛した毛は抜けませんか?

移植した毛髪自体は、AGAの影響を受けにくい後頭部から採取しているため、定着後は半永久的に生え続けることが期待できます。定着率は一般的に90〜95%程度とされています。 ただし、術後2週間〜2ヶ月頃に「ショックロス」として一時的に抜けることがあります。これは正常な反応で、3〜4ヶ月後から再び生えてきます。また、移植した毛髪も通常のヘアサイクルに従って抜けては生えるを繰り返します。

効果を実感できるまでどのくらいかかりますか?

自毛植毛の効果を実感できるまでには、ある程度の時間が必要です。術後の一般的な経過は以下のとおりです。 術後2週間〜2ヶ月:ショックロスにより移植毛が一時的に脱落。3〜4ヶ月:新しい毛髪が生え始める。6ヶ月:毛髪が成長し、変化を実感し始める。12ヶ月:最終的な仕上がりに近づく。 個人差はありますが、多くの方が6ヶ月〜1年程度で満足のいく結果を実感されています。焦らずに経過を見守ることが大切です。

仕事を休む必要はありますか?

施術方法や移植範囲によりますが、一般的にはデスクワークであれば翌日から復帰できる方もいます。ただし、術後は額や目元に腫れが出ることがあり、完全に引くまで3〜5日程度かかることが多いです。 人と接する仕事や営業職の方は、腫れが目立たなくなるまで3〜7日程度の休みを取ることをおすすめします。また、かさぶたが取れるまでの1〜2週間は、帽子をかぶって過ごす方も多いです。

女性でも自毛植毛は受けられますか?

女性でも自毛植毛を受けることは可能です。女性の薄毛(FPHL/FAGA)は男性とは原因や進行パターンが異なりますが、植毛技術自体は同様に適用できます。 女性の場合、生え際を整えたい、分け目の薄さを改善したい、過去の施術痕をカバーしたいなどの目的で植毛を選択される方がいます。ただし、女性のびまん性脱毛症(全体的に薄くなるタイプ)では、ドナー部位も薄くなっている可能性があり、植毛に適さないケースもあります。まずは専門医に相談してみてください。

植毛後のヘアケアで気をつけることは?

術後のヘアケアは、毛髪の定着率を高めるために非常に重要です。一般的な注意点は以下のとおりです。 術後数日間は、植毛部位を濡らさない、こすらないことが基本です。シャンプーは医師の指示に従って開始し、最初は植毛部位を避けて優しく洗います。1〜2週間後からは通常のシャンプーが可能になりますが、強くこすったり、爪を立てたりしないよう注意しましょう。 また、術後1ヶ月程度は、激しい運動、サウナ、飲酒を控えることが推奨されます。紫外線対策として帽子の着用も効果的です。

何回も植毛手術を受けられますか?

複数回の植毛手術を受けることは可能ですが、後頭部のドナー毛髪には限りがあります。1回目の手術で多くのグラフトを採取した場合、2回目以降に採取できる量は減ります。 そのため、長期的な視点でグラフト数を計画することが大切です。将来的にAGAが進行した場合に備えて、ドナー毛髪を温存するという考え方もあります。複数回の手術を検討している場合は、初回のカウンセリング時に医師と相談しておきましょう。

まとめ

自毛植毛は、自分の毛髪を薄毛部分に移植する外科的治療法です。一度定着した毛髪は半永久的に生え続けるため、内服薬で効果が出にくかった方や、生え際・M字部分を根本的に改善したい方に有効な選択肢となります。

施術方法にはFUT法、FUE法、CHOI法の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。傷跡の残り方、費用、仕上がりの自然さなど、自分が優先したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。費用は50万〜200万円以上と幅がありますが、進行度やグラフト数によって決まります。

クリニック選びでは、医師の実績、対応している施術方法、費用の内訳、術後フォロー体制を確認しましょう。今回ご紹介した親和クリニック、アイランドタワークリニック、湘南AGAクリニック、AGAスキンクリニック、TOMクリニックは、いずれも実績のある信頼できるクリニックです。

植毛後もAGA治療薬の併用が重要

また、植毛後もAGAの進行は続くため、フィナステリドやデュタステリドなどの内服薬を併用することで、植毛の効果を長く維持できます。ショックロスなどの術後経過も理解したうえで、納得のいく治療選択をしてください。

本記事でご紹介した治療法の効果には個人差があります。ご自身に合った治療法を選択するため、まずは専門クリニックの無料カウンセリングで医師に相談されることをおすすめします。

この記事の監修者
監修者 原 征弘の写真

原 征弘
株式会社ゼロメディカル 代表取締役

2005年設立の株式会社ゼロメディカルで、医療・介護・福祉領域における経営支援や医療情報メディア運営、WEBマーケティングを統括。医療機関や関連施設の課題解決を支えるとともに、Kenkotto/Diamell/デンタルマイクロスコープClinic などの自社メディアを通じて、正確で分かりやすい情報を届ける体制づくりに取り組んでいる。

本記事では、医療機関の経営支援と医療メディア運営で培った知見にもとづき、情報の客観性・表記の妥当性・最新性を確認しています(※個別の診断・治療方針の判断は医師が行います)。

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