ロングテールSEO|メリットやキーワードの選び方など解説!
「ロングテールSEOってなに?」
「ロングテールキーワードってどうやって選べばいいの?」
ロングテールという言葉は耳にしたことがあっても、具体的にどうしたらいいのかわかりませんよね。。
本記事では、ロングテールSEOのメリットやキーワードの選び方などをご説明します。
ぜひご一読いただき、貴院のSEO対策にお役立てください。
Contents
ロングテールSEOとは?
ロングテールSEOとは、非常に特化したニッチなキーワードを対象とするSEO手法です。
一般的なキーワードに比べて競合が少ないため、上位表示が狙いやすいのが特徴です。
医療業界においては、特定の症状や治療法、患者層に特化した情報発信に威力を発揮します。
例えば、「糖尿病」というキーワードは競争が激しく、大手の医療機関や情報サイトが上位を占めています。
一方、「糖尿病 合併症 予防 指導 看護師」といったロングテールキーワードは、合併症の予防に関心のある患者やそのご家族、さらには看護師の方々が求める具体的な情報です。
競合が少なく、ターゲットが明確なため、上位表示が期待できます。
また、「腰痛治療」という広範なテーマでは上位表示が難しくても、「高齢者 腰痛 腹筋エクササイズ 自宅療法」のようなロングテールキーワードなら、腰痛に悩む高齢の方やその介護者が探している具体的な情報にマッチします。
ユーザーのニーズに直接応える内容であるため、高い効果が見込めます。
患者教育用のコンテンツ作成にもロングテールSEOは有効です。
例えば、「インフルエンザ予防」という一般的なキーワードではなく、「妊婦 インフルエンザ 予防接種 安全性」といったフレーズを選ぶことで、妊娠中のインフルエンザ予防に関心のある女性に的確に情報を届けられます。
ロングテールの由来
ロングテールという言葉は、もともと統計学の分野で使われていました。
検索キーワードの分布を グラフ化すると、人気の高い少数のキーワードが頭部を形成し、多数のニッチなキーワードが長い尾部を形成します。
このグラフの形状が恐竜の尾に似ていることから、「ロングテール」と呼ばれるようになりました。
SEOの文脈では、このロングテールの部分、つまり多数の特化したキーワードを狙うことで、競争が少なく、効果的な集客が可能となります。
弱いサイトが強いサイトに勝つための戦略がロングテールSEO
大手の医療機関や情報サイトは、「糖尿病」や「腰痛」といった一般的なキーワードで上位表示されやすいですが、小規模な医療機関やクリニックがこれらのキーワードで競争するのは困難です。
しかし、ロングテールSEOを活用することで、小さなサイトでも大きなサイトに勝つチャンスがあります。
具体的には、以下のような方法が考えられます。
・専門性を活かしたコンテンツの作成
例:「妊婦 インフルエンザ 予防接種 安全性」といったキーワードに特化した情報を提供する
・患者のニーズに合わせた情報発信
例:「高齢者 腰痛 自宅エクササイズ」など、患者が実際に抱える悩みに応える内容を発信する
このように、ロングテールSEOを活用することで、小さなサイトでも特定の分野や地域で存在感を示すことができます。
ロングテールSEOのメリット
本項目では、ロングテールSEOのメリットについてご説明します。
ユーザーニーズを捉えたコンテンツを作成しやすい
ロングテールキーワードは、ユーザーの具体的な悩みや要望を反映しているため、それらに直接応えるコンテンツを作成しやすいという利点があります。
例えば、「糖尿病 合併症 予防」といったキーワードは、糖尿病患者が合併症の予防法を知りたいという明確なニーズを示しています。
このようなキーワードを対象にコンテンツを作成することで、患者が求める情報を的確に提供できます。
ユーザーニーズに合ったコンテンツは、患者の満足度を高め、医療機関への信頼感を醸成します。
競合サイトが少なく、検索上位を狙いやすい
ロングテールキーワードは、一般的なキーワードに比べて検索ボリュームは少ないものの、競合サイトが限られているため、検索結果の上位を狙いやすいというメリットがあります。
例えば、「乳がん 術後 リハビリ」というキーワードは、「乳がん」という一般的なキーワードに比べると検索ボリュームは少ないですが、競合サイトも少ないため、上位表示がしやすい傾向にあります。
検索上位を獲得することで、より多くの患者にリーチできるだけでなく、医療機関としての認知度や信頼性も高まります。
SEO対策に割ける時間や予算が限られている場合でも、ロングテールキーワードに注力することで効果的な結果を得られます。
コストパフォーマンスが優れている
ロングテールSEOは、費用対効果の高いプロモーションと言えるでしょう。
一般的なキーワードでの広告出稿やSEO対策には多額の予算が必要ですが、ロングテールキーワードは競合が少ないため、少ない予算で効果的なアプローチが可能です。
例えば、「高血圧 食事療法 レシピ」といったキーワードに対してSEO対策を行うことで、高血圧の食事療法に関心のある患者を効率的に獲得できます。
同じ予算でも、ロングテールキーワードに注力した方が、より多くのターゲットユーザーにリーチできるでしょう。
長期的にトラフィック獲得が期待できる
ロングテールキーワードは、一度検索上位に表示されると、そのポジションを維持しやすいという特徴があります。
特に競合の少ない分野では、継続的にアクセスを獲得し続けることができます。
例えば、「小児喘息 発作 予防法」といった具体的なキーワードで上位表示されたコンテンツは、長期間にわたって安定したトラフィックを集めることが期待できます。
このようなニッチなキーワードは、競合が少ないため、一度上位に表示されると、そのポジションを維持しやすいのです。
また、ロングテールキーワードで獲得したトラフィックは、ユーザーの明確な意図や課題を反映しているため、エンゲージメントが高く、滞在時間が長くなる傾向があります。
これは、検索エンジンのアルゴリズムにおいてポジティブな評価要因となり、さらなる上位表示につながります。
コンバージョン率が高い
ロングテールキーワードを使用して検索を行うユーザーは、特定の問題やニーズを抱えており、明確な目的意識を持っています。
そのため、適切な情報や解決策が提供されれば、そのままアクションに移る可能性が高くなります。
例えば、「妊娠中 貧血 対策」というキーワードで検索を行う妊婦さんは、貧血の予防や改善方法に関する具体的な情報を求めています。
このようなユーザーに対して、役立つ情報やサービスを提供することで、問い合わせや予約などのコンバージョンに結びつきやすくなります。
一般的なキーワードで検索を行うユーザーと比較して、ロングテールキーワードを使用するユーザーは、購買意欲や行動意欲が高いという特徴があります。
医療機関にとって、このようなユーザーを獲得することは、集患や収益の面で大きなメリットとなります。
ロングテールSEOのデメリット
本項目では、ロングテールSEOのデメリットについてご説明します。
検索ボリュームが少ない
ロングテールキーワードは、非常に特定のニーズに応じた検索語句であるため、検索ボリュームが小さいことが一般的です。
そのため、個々のキーワードから得られるトラフィックが限られてしまう可能性があります。
例えば、「インフルエンザ」というキーワードと比較して、「妊婦 インフルエンザ 予防接種 副作用」のようなロングテールキーワードは、検索ボリュームが非常に少なくなります。
特定のターゲットにはリーチできるものの、全体のアクセス数は少なくなりがちです。
早期に大きな成果を求める場合には、このトラフィックの少なさがデメリットとなる可能性があります。
ニッチすぎるキーワードでは集患できない
ロングテールキーワードは非常に具体的であるため、あまりにもニッチすぎると、実際には誰も検索しないキーワードをターゲットにしてしまうリスクがあります。
これにより、努力したにもかかわらず、結果として全くトラフィックが得られず、集患に繋がらない可能性があります。
例えば、「糖尿病 罹患歴 10年以上 合併症 予防 食事療法」という非常に特定のキーワードを狙ったとしても、このフレーズで実際に検索される頻度が極めて低い場合、そのキーワードに基づいたコンテンツが作成されたとしても、ほとんど訪問者がいないという結果になる可能性があります。
たくさんのコンテンツが必要になる
ロングテールSEOでは、特定のニーズに応えるために、様々なロングテールキーワードに対応した多くのコンテンツを作成する必要があります。
これには、時間とリソースがかかるため、特に小規模な医療機関では負担が大きくなる可能性があります。
例えば、「高血圧 食事療法」「高血圧 運動療法」「高血圧 ストレス管理」など、それぞれのニッチなテーマごとにコンテンツを作成する必要があります。
これらを網羅するには多くの記事やページが必要となり、それに伴う執筆や編集、SEO対策にかかる労力が大きくなります。
ウェブサイトの管理に手間がかかる
ロングテールSEOでは、多数のコンテンツを作成・管理する必要があるため、ウェブサイトの管理に手間がかかります。
記事の更新、内部リンクの設定、SEO対策など、継続的なメンテナンスが求められます。
特に、医療情報は常に最新の状態に保つ必要があるため、定期的なコンテンツの見直しや更新が欠かせません。
また、多数のページを管理するためには、体系的なサイト構造の設計や、ナビゲーションの最適化なども必要となります。
これらの管理業務には、専門的な知識と時間が必要となるため、医療機関にとって負担となる可能性があります。
ロングテールキーワードの抽出方法
本項目では、ロングテールキーワードの抽出方法ついて詳しくご説明します。
Googleのオートコンプリート機能を活用する
Googleの検索バーにキーワードを入力すると、自動的に候補が表示されるオートコンプリート機能があります。
この機能を利用することで、ユーザーが実際に検索しているフレーズを見つけることができます。
例えば、「高血圧」と入力すると、「高血圧 症状」「高血圧 基準」「高血圧 初期症状」といった具体的なフレーズが自動的に表示されます。
これらの候補は、多くのユーザーが検索しているフレーズであるため、ロングテールキーワードとして利用価値が高いものです。
Google検索結果ページの「関連検索」を確認する
Googleでキーワードを検索した際に、ページ下部に表示される「関連検索」セクションも有用です。
ここには、ユーザーが関連して検索しているキーワードが一覧表示されます。
例えば、「糖尿病 合併症」と検索すると、ページの下部に「糖尿病 合併症 一覧」「糖尿病 合併症 症状」といった関連検索が表示されます。
これらは、さらに細かいロングテールキーワードとして、ターゲットにする価値があります。
キーワードツールを活用する
キーワード調査ツールを使うことで、検索ボリュームや競合度、関連するキーワードの候補を調べることができます。
無料で使用できる代表的なツールとして、Googleキーワードプランナーがあります。
Google広告の一部であり、リスティング広告用のツールではありますが、特定のキーワードに対する検索ボリュームや競合度を調査できます。
医療に関する特定のフレーズを入力することで、関連するロングテールキーワードを発見できます。
患者からの質問や悩みを分析する
患者との対話や、受ける質問の内容をもとにロングテールキーワードを探る方法も効果的です。
患者が頻繁に尋ねる質問や悩みをキーワードに変換することで、実際にニーズのある検索フレーズを見つけ出すことができます。
例えば、クリニックで「膝関節症の予防法について知りたい」といった質問が多い場合、それをもとに「変形性膝関節症 予防 運動」といったキーワードを調査し、対応するコンテンツを作成します。
これにより、実際の患者のニーズに即した情報を提供できるようになります。
競合サイトを分析する
競合他社や他の医療機関のサイトを分析することで、彼らがどのロングテールキーワードをターゲットにしているかを把握することができます。
競合が使用しているキーワードを確認し、それに対して自院の強みを活かしたコンテンツを作成することで、より効果的なSEO戦略を立てることが可能です。
例えば、競合のクリニックが「妊娠中 貧血 食事療法」のようなロングテールキーワードで上位表示されている場合、そのキーワードを分析し、自院でもそれに対抗できるコンテンツを作成することで、検索結果でのポジションを強化できます。
ロングテールSEOを成功させるポイント
本項目では、ロングテールSEOを成功させるためのポイントをご説明します。
ロングテールSEOを行う目的を明確にする
ロングテールSEOを始める前に、まずはその目的を明確にすることが重要です。
集患数の増加、特定の治療法に関する情報発信、予防啓発活動の推進など、具体的な目標を設定しましょう。
例えば、「乳がん検診の重要性を訴求し、検診率を向上させる」というような目的を設定することで、コンテンツ作成やキーワード選定の方向性が明確になります。
目的に沿ったロングテールSEOを実践することで、より効果的な成果を得ることができます。
ターゲットとなる患者層を明確にする
ロングテールSEOを成功させるためには、ターゲットとする患者層を明確にすることが不可欠です。
年齢、性別、疾患、関心事など、具体的な患者像を描くことで、そのニーズに応えるコンテンツを作成することができます。
例えば、「更年期障害 対策」というキーワードをターゲットとする場合、中高年女性が主な患者層となります。
更年期特有の悩みや症状に焦点を当てたコンテンツを提供することで、ターゲット層にアピールすることができます。
自院の強みを活かせるキーワードを選ぶ
ロングテールキーワードを選定する際には、自院の強みを活かせるキーワードを選ぶことが重要です。
特定の治療法や診療科目に強みがある場合は、それらに関連するキーワードを中心に選定しましょう。
例えば、「スポーツ整形外科」に力を入れているクリニックであれば、「野球 肘 治療」や「ランナー膝 予防」といったキーワードを選定することで、専門性をアピールできます。
自院の強みを活かしたキーワード選定により、競合との差別化を図ることができます。
内部リンクを戦略的に配置する
内部リンクを効果的に配置することで、サイト全体のSEO効果を高めることができます。
関連性のあるコンテンツ同士をリンクでつなぐことで、検索エンジンに対してサイトの構造と内容の関連性を伝えることができます。
例えば、「脂肪肝」に関する記事から「脂肪肝 食事療法」や「脂肪肝 運動療法」といった関連記事にリンクを張ることで、ユーザーが関連情報に簡単にアクセスできるようになります。
また、内部リンクを適切に配置することで、検索エンジンがサイトの構造を理解しやすくなり、SEO効果が向上します。
継続して改善を行う
ロングテールに限らずですが、SEO対策は一度で完了するものではなく、継続的な改善が必要です。
定期的にキーワードのパフォーマンスを分析し、必要に応じてコンテンツの修正や新規作成を行いましょう。
ロングテールSEOの注意点
本項目では、ロングテールSEOを実践する上での注意点についてご説明します。
ニッチすぎるキーワードを避ける
ロングテールキーワードは特定のニーズに焦点を当てるため非常に効果的ですが、あまりにニッチすぎるキーワードを選ぶと、検索ボリュームが極端に少なくなり、トラフィックがほとんど得られないリスクがあります。
例えば、「関節リウマチ 30代女性 指の痛み 対処法」といった非常に具体的なキーワードをターゲットにした場合、このフレーズで検索するユーザーが非常に限られている可能性があります。
したがって、適度なニッチさを保ちつつ、ある程度の検索ボリュームが見込めるキーワードを選ぶことが重要です。
内容の重複を避ける
ロングテールSEOでは、多くの関連キーワードをターゲットにすることが多いため、内容の重複に注意が必要です。
同じような内容のページを複数作成すると、検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。
例えば、「腰痛 ストレッチ」と「腰痛 運動」というキーワードに対して、ほぼ同じ内容のページを作成してしまうと、検索エンジンは重複コンテンツとみなし、評価を下げる可能性があります。
それぞれのキーワードに対して、ユニークで価値のある情報を提供するようにしましょう。
コンテンツの過剰な細分化を避ける
ロングテールSEOでは、ニッチなキーワードをターゲットにすることが重要ですが、コンテンツを過剰に細分化すると、サイトの構造が複雑になりすぎ、ユーザーが情報を探しにくくなるリスクがあります。
例えば、「認知症 予防 食事」「認知症 予防 運動」「認知症 予防 睡眠」といった形でコンテンツを細分化しすぎると、ユーザーはサイト内で情報を探しにくくなる可能性があります。
これらのトピックを1つの包括的なページにまとめ、見出しやセクションで分けることで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、SEO効果も最適化できます。
トラフィックを得られたら導線改善が重要
ロングテールSEOによってトラフィックを獲得できたら、次は導線改善に注力することが重要です。
せっかく訪問者が来ても、目的のページにたどり着けなかったり、コンバージョンに至らなかったりしては意味がありません。
例えば、「胃がん 症状」というキーワードでトラフィックを獲得できた場合、そのページから「胃がん 検診」や「胃がん 治療法」といった関連ページへの導線を最適化することで、ユーザーを適切な情報へと誘導し、コンバージョン率を高めることができます。
また、問い合わせボタンやお問い合わせフォームを分かりやすい位置に配置することも重要です。
まとめ
ロングテールSEOとは、非常に特化したニッチなキーワードを対象とするSEO手法であり、一般的なキーワードに比べて競合が少ないため、上位表示が狙いやすいのが特徴です。
医療業界においては、特定の症状や治療法、患者層に特化した情報発信に威力を発揮します。
ロングテールSEOには、ユーザーニーズを捉えたコンテンツを作成しやすい、競合サイトが少なく検索上位を狙いやすい、コストパフォーマンスが優れている、長期的にトラフィック獲得が期待できる、コンバージョン率が高いなど、多くのメリットがあります。
一方で、検索ボリュームが少ない、ニッチすぎるキーワードでは集患できない、たくさんのコンテンツが必要になる、ウェブサイトの管理に手間がかかるといったデメリットもあるため、適切なキーワード選定とバランスの取れた運用が重要です。
ロングテールキーワードの抽出には、Googleのオートコンプリート機能や関連検索の活用、キーワードツールの利用、患者からの質問や悩みの分析、競合サイトの分析などの方法があります。
ロングテールSEOを成功させるためには、目的の明確化、ターゲット患者層の設定、自院の強みを活かしたキーワード選定、内部リンクの戦略的配置、継続的な改善が重要なポイントとなります。
一方で、ニッチすぎるキーワードの選定リスク、内容の重複、コンテンツの過剰な細分化には注意が必要です。
また、トラフィックを獲得できたら、導線改善にも注力しましょう。
ロングテールキーワードの活用を含め、SEOを効果的に活用することで、より多くの患者さんに適切な情報を届け、集患力の向上と医療の質の向上を実現できるでしょう。
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