歯ぎしり・食いしばりには、ボトックス治療Botox Treatment
噛む筋肉を柔らかくほぐして、症状を改善する
強い噛みしめには、顎まわりの筋肉(咬筋)が大きく影響しています。
噛む力を弱くするには、咬筋の緊張をほぐす必要がありますが、「噛む」という行為は無意識で行われているため、自力で弱くすることはできません。
そこで、咬筋の緊張ほぐすためには、医療分野で幅広く使われるボトックス注射が有効になります。
近年では、美容の分野で使われる機会の多い「ボトックス注射」ですが、医療の世界では幅広い分野で利用されています。
例えば、脳卒中の後遺症による痙縮や痙攣、眼瞼痙攣や顔面痙攣など、無意識に起こる筋肉の痙縮や痙攣に用いられています。
当クリニックで施術される方は若い女性よりも、ビジネスでのパフォーマンスを気にする男性や、入れ歯の噛み合わせを気にするシニア層の方が多くいらっしゃいます。2020年5月より『咬合圧測定器(保険適用)』を導入致しました
咬合圧測定器を使用することで、噛む力(咬合力)を可視化し、歯ぎしり・食いしばりの改善を客観的に把握することができます。患者さんへの負担も少なく、簡便・短時間で測定することができます。
1回10分程度の施術で、約4~6か月の効果が持続
ボトックス注射は、患者さんの症状を診察してから施術を行います。 当クリニックでは、歯科医師向けのボトックスセミナーで、累計200名を超える技術指導を行うほか、国内外でのボトックスセミナーで講話を行う、野本恵子先生が治療を行います。 ※医療保険適用外になります。
のもとデンタルクリニックオフィシャルサイトより引用 ボトックス治療の流れ
- 患者さんの症状を診察したうえで、噛み合わせやお口の中の状態をチェックします。
- 表面麻酔をしてから、該当箇所にボトックス注射を行っていきます。施術時間は約10分程度です。
- 注射後3~7日程度で効果が現れ、約4~6か月間効果が持続します。