食いしばりや歯ぎしり対策のボトックス治療|歯ぎしりをボトックス治療で緩和してくれる歯科医師 野本恵子先生

歯ぎしり・食いしばりのお役立ちブログblog

食いしばりや歯ぎしり対策のボトックス治療

そもそも、「ボトックス治療」って何?

ボトックス治療とは、ボツリヌス療法(ボトックス注射)と呼ばれるもので、 現在は主に医科の分野で適用されている治療法です。

例えば、脳卒中や脊髄損傷に代表される神経の病気では、 運動機能障害のひとつに痙縮(意図していないのに筋肉が強く緊張してしまう・つっぱる状態)という症状が出ることがあります。

筋肉が緊張しすぎる状態が続くと、筋肉に痛みが生じたり手足が動かしにくくなってしまい生活に支障が出てしまうため、筋肉の緊張をほぐしてあげる治療が必要となってきます。

その際に有効となるのが、ボツリヌス菌を使用したボトックス療法。ボツリヌス菌が作り出すタンパク質が、筋肉に分布している神経の働きをブロックするため、筋肉の過度の緊張・つっぱりを和らげることができるのです。

このように、ボトックス治療は医科の分野では一般的に活用されている治療法です。

食いしばり対策にボトックス治療を行うメリット

歯科の分野では、ボトックス療法の活用はまだまだ一般的ではないのが現状です。

しかしながら、特に食いしばり治療においてボトックス治療は患者さまに負担のかからない治療法として注目されております。

即効性がある

ボトックス治療は、注射を打ってからおおむね3日ほどで効果を感じて頂けるようになります。

一般的に食いしばりの治療法として採用されているのは「認知行動療法」と呼ばれるもので、ご自身が食いしばっていることを認知することで食いしばりをやめさせようとする治療法ですが、この治療法の場合、即効性に欠けるというデメリットがあります。

認知行動療法の効果は個人差にもよりますが、早くても2~3ヶ月程度はかかるのが通常です。

食いしばりの症状が強く出ている患者さまの場合、肩こりや頭痛などのつらい症状から一日でも早く解放されたいと悩んでいらっしゃる方がほとんどですので、そのような方の場合には、即効性のあるボトックス治療がおススメです。

本人の努力が必要ない

食いしばりで悩んでいる方の場合、長年の頭痛や肩こり、顎関節症などの症状から精神状態も不安定になっている方が多くいらっしゃいます。

認知行動療法による治療法の場合、患者さまご本人の努力が必要となりますので、精神状態が著しく悪い方の場合はなかなか効果が出にくいばかりか、逆に治療が負担となって精神状態をより悪化させてしまう事にもなってしまいます。

ボトックス治療の場合の場合、注射を打つだけで本人の努力が必要ないため、特に食いしばりや顎関節症により、自律神経などに影響を及ぼしてしまっている患者さまには非常に有効な治療法と言えるでしょう。

もちろん、精神的な問題がない方であっても、あまりにも仕事が忙しすぎる方や日常のストレスが多い方などの場合、ボトックスによる治療法が有効です。

夜間の歯ぎしりにも効果がある

食いしばりのクセがある方の場合、ほとんどのケースで、夜間にも歯を食いしばっていたり、歯ぎしりをしている傾向があります。

夜間の歯ぎしりは、昼間の食いしばりとは比べ物にならない(成人男性では100キログラム以上)力で食いしばっていることもあるため、歯や顎への負担も非常に大きくなります。

通常、歯ぎしり対策の治療法としては、就寝中にマウスピースを着用することで歯をガードするという処置が一般的ですが、マウスピースを装着しても歯をガードすることはできますが、筋肉が緊張していることには変わらないため、食いしばりによる頭痛や肩こりは改善しないという患者さまがほとんどです。

ボトックス治療の場合、物を噛むときの筋肉に直接作用しますので、「筋肉のコリ」をほとんど感じなくなります。 マウスピースを使用しているけれども、朝顎が痛い・疲れているという方にはおススメの治療法です。

ボトックス治療のリスク・デメリット

上記まででボトックス治療のメリットをご紹介してきましたが、ボトックス治療にも、リスクやデメリットはあります。

治療を受けてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、リスクについてもしっかりと把握したうえで治療を受けるようにしましょう。

効果は永久的に持続するわけではない

ボトックス治療は、一回打ったらずっと効果が持続するというものではありません。個人差もありますが、一般的には約6か月程度で効果が切れてしまいます。

効果が入れる前に再度ボトックス注射を打つことで効果を持続させることができますが、現在のところ、ボトックス治療は保険適用になっていないため、効果を持続させるには費用的な負担も大きくなってしまいます。

ボトックス治療によってある程度症状が改善されたら、認知行動療法も併用して行い、食いしばりの習慣そのものを改善するようにされるとよいでしょう。

ドクターの知識や技術が不足していると表情が不自然になることもある

ボトックス治療は、施術自体は5分程度で終わる処置ですので、一見、誰にでもできる簡単な治療のように思いがちです。

ですが、ボトックス治療に用いられているボツリヌス菌は非常に強い薬物で、しっかりとた知識と経験を持ったうえで取り扱うことが求められています。

特に、お口周りは非常にたくさんの筋肉が入り交ざっている箇所であり、筋肉の繊細な動きによって表情がつくらているため、注射を打つ箇所や量を少しでも間違えてしまうと、表情が不自然になってしまったりうまく話せなくなってしまう危険性もあるため注意が必要です。

そのため当院では、ボトックス治療は全て当院院長である、野本恵子医師が行っています。

当院の院長は、審美歯科の分野、特にヒアルロン酸やボトックスを活用したお口元の審美回復において多数の実績と経験を積んでおり、メーカー主催歯科医師向けセミナーの講師としても活躍しているドクターですので、ボトックス治療についてご不明な点がご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡ください。

まとめ

最近、食いしばりによる症状でお悩みの患者さまからのご相談がとても増えています。

食いしばりの治療法としては、ボトックス治療を含めてさまざまな治療法がありますが、そもそも、食いしばりの起こらないような生活を心がけることも大切です。

食いしばりの主な原因とされているストレスは、現代の社会生活の中で完全に取り除くことは難しい要素ではありますが、ご自身に合ったストレス発散法を見つけるなど、ストレスと上手に付き合う方法を見つけることが大切です。

当院では、患者さまの精神状態・生活環境に合わせた治療をご提案しておりますのでお困りのことがございましたらまずはご相談いただければと思います。

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