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直撃インタビュー

「噛み合わせ治療により身体の不調も治すDr.内藤」

「噛み合わせが悪い」というのは、具体的にどのような状態なのでしょうか。

簡単に言えば、一部の歯に力がかかりすぎている状態です。ものを噛むとき、私たちはすべての歯を均等に使っていると思いがちですが、実際は、同じ歯ばかりを使っていることが少なくありません。そうすると、一部の歯に過度の力がかかり、バランスが悪くなってしまうのです。つまり、噛み合わせが悪いというのは、噛む力がうまく分散されていない状態、と考えるとわかりやすいと思います。

それによって、何か症状が出てしまうこともありますか。

ありますね。痛みや歯茎の腫れ、知覚過敏などは、典型的な症状だと思います。ところが通常は、痛み=虫歯、歯茎の腫れ=歯周病 と思いますよね。そう考えて来院される方も多いのですが、診察してみると、虫歯でもないし、歯周病でもない。そんなケースがとても増えています。

噛む力が分散されない状態になる原因を教えてください。

骨格の遺伝、歯の大きさや数などの、先天的な原因と、生活習慣や食生活といった後天的な原因、そして精神的な原因があります。

どのような生活習慣や食生活が影響を与えてしまうのでしょう。

たとえばストレスがかかると、人は無意識にグッと歯を食いしばります。また、ファストフードのような歯ごたえのないものばかり食べていると、口のまわりの筋肉や歯茎が発達せず、噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。

現代人は要注意ということですね。

食生活はとくに問題ですね。今は、「歯ごたえがある食べ物」なんて表現をあまりしなくなるほど、やわらかいものばかり出回っています。
ヒトにとって正しい咬み合わせは、小学生で確立されると言われています。

噛み合わせのチェックはどのように行うのでしょう。

患者様の顔立ち、骨格、歩き方をまず見ます。それからしっかりヒヤリングを行い、お口の中の症状だけでなく、食生活や癖、全身症状も把握したうえで判断していきます。

「見た目」で診断が可能になるのですか。

私は矯正治療をずっと専門に行ってきました。矯正治療というのは、単純に歯だけを見て治すのではなく、歯周辺の骨全体を診るのですね。そうやって全体を診て診断することが私にとっては当たり前になっているので、見た目でだいたい噛み合わせの良し悪しが判断できるようになりました。

ただ、矯正が専門の歯科医なら、全員がこうした診断ができるというわけではありません。実は、噛み合わせは歯学の分野のなかでは研究があまり進んでいないため、歯科医もここまで深く噛み合わせを追求しないのが現状なのです。

なぜ先生は、噛み合わせにこだわるようになったのでしょう。

歯科医になってから、数えきれないほどの患者様のお口の中を診て、治療してきたわけですが、何年間もずっと「どうしてだろう」と疑問を感じる点があったのです。例えば、きちんと治療をして詰め物を入れても、同じ歯だけ詰め物が外れる、同じ歯ばかり悪くなる…。インプラントを始めてからは、とくにこうした「特定の歯」に対する疑問が募るようになりました。

インプラント治療をされる方には、歯周病やむし歯で歯を失ったとは思えない方がいらっしゃいます。

そうした疑問点を解明するべく、歯だけではなく口腔内全体や、口まわりの骨格、全身症状を観察するようになると、これは噛み合わせが原因ではないか、という結論に至ったのです。なかでも全身症状をよく伺うことはとても重要でしたね。

全身症状というと?

頭痛、肩こり、首こり、耳鳴り、めまいといった、いわゆる不定愁訴全般。それから顎周辺の不快感です。

なぜ口の中の噛み合わせが、全身症状につながってしまうのですか。

歯は、それだけが独立しているのではなく、お口の中の一部であり、身体の一部です。生きていくための栄養を摂取するのに欠かせない、「食べ物を噛む」という重要な役割を担っています。噛み合わせが悪くなると、噛む動作に適正な力加減が乱れてきますので、お口周辺の筋肉の収縮バランスが悪くなります。その結果、口腔周辺の部位に嫌な症状が現れる、といった感じでしょうか。
頭や耳、首、肩って、よく考えてみると、口ととても近い場所にありますよね。だから噛み合わせが悪いとこうした部位の調子が悪くなる、というのも当然の流れなのです。

肩や首のこり、耳鳴り、めまい、頭痛などは、いくら内科や耳鼻科、マッサージなどに通っても完治しないことが多いでしょう。薬を飲めば一時的にはよくなっても、また時間がたてば同じ症状が出てしまう。
検査をしても原因となる病気は見つからないから、仕方ない、つらいときは薬で抑えるしかない、となりますが、実はその原因こそが噛み合わせの悪さにあった、ということが少なくないのです。

全身症状がある方ほど、噛み合わせの悪さを疑うといいのかもしれませんね。

そうなんです。虫歯や歯茎の腫れなどがあると、歯医者に行こう、という気になりますが、肩こりなどで歯医者に行こうとはなかなか思いません。また、「私は歯並びがいいから噛み合わせもいいはず」「しっかりものを噛めているから問題ない」と思い込んでいる方も要注意。歯並びの良さは、噛み合わせの良し悪しには関係ありませんからね。

当院で治療を受けたことによって、肩こりなどの不定愁訴が改善した、という方はとても多いのです。当院では、噛み合わせのチェックを無料で行っていますので、まずはご来院いただいて、チェックを受けてほしいと思います。

噛み合わせの治療はどのように行われるのでしょう。

いろいろな治療法がありますが、当院で行う噛み合わせ治療は、充填処置(じゅうてんしょち)というオリジナルの方法です。
これは、小さな虫歯を治療する際に行う処置なのですが、いわゆる詰め物をすることで、噛み合わせの高さを整えます。また、必要に応じて、若干、歯を削ることもあります。

虫歯ではないのにこうした治療を行うことに、抵抗感を持つ方はいらっしゃいませんか。

きちんとご納得いただいたうえで治療を開始することが、一番大切だと思っていますので、当院では、無理に治療をおすすめすることはありません。

症状、治療内容のご説明、そして患者様のご意見をお聞きしたうえで、患者様のお気持ちに沿った治療を行います。
きちんと説明すれば、ご納得いただけることがほとんどですよ。

噛み合わせの治療はどのように行われるのでしょう。

近年、虫歯や歯周病の治療を必要とする患者様の数は減っています。
しかし肩こり、首こり、耳鳴り、頭痛といった不定愁訴の症状に悩む方は確実に増えています。また、お口の中の悩み、たとえば我慢できないほどではないけれど、何となく痛みがある、噛みにくい感じがするといった不快な症状を抱える方もたくさんいらっしゃいます。これらの症状にお悩みの方は、一度噛み合わせを疑ってみてください。
こうした症状を訴えて、当院にいらっしゃった患者様を診察させていただくと、約9割の方の原因が噛み合わせによるもの、というデータが出ています。
現代人の予防はむし歯予防、歯周病予防に加えバランスケアで適切な噛み合わせの治療を行うことによって、症状は驚くほど改善されますので、ぜひ当院の門をたたいていただきたいと思います。

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